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日本酒感想日誌

【856】ヒミツのお酒

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まー今日はこれ。
その昔(いまも活動中?)ハイスタというバンドがありましたが、今日はその辺の世代も参加してた音楽イベントに行ってきたので。
いやハイスタは来てないけど(笑)
兎に角幸せ。
いちおーいっとくと僕はその世代じゃなくて、邦ロックとかロキノン系とかその世代です。
ドーパン、フルカワユタカ好きなメイニアの中では日本で一番日本酒好きな男でしょう、たぶん。


磨き65の本醸造。
直汲みおりある、中取り。
こんだけいっときゃわかるやつはわかるだろ?


20180129_002804~01

うすにごり程度。
少なめのおりなので攪拌して。

いいねえ、コレは。
素晴らしい設計で、これが本醸造とか既成概念をぶっ壊す。
なんだこれは。
おそろしい。

微妙にカプ系もあるのかという白桃のような香りに、しっかりコク感のある甘みも感じさせる。
ところが全体にウルトラクリアーかつスマート。
甘みはさらっときめ細かくパウダリー。
それを素晴らしい酸味で伸ばして。
そのまま雑味を一切感じさせつつ、シームレスにつーっと流れて消えます。

いやあそれだけでも素晴らしいのですが、こりゃ参ったというのはその過程。
なんといってよいのかわからないのですが、酸味の表現が素晴らしいです。
きつかった日刺激的に引っかかるものではなく、それでいてフルーティだけどうまさもあるんだよね。
そしてきちんと甘みも物足りないことなく足りてます。

こーれはうまい。
しかも安い。
これに文句つけるやつはただの基地外でしょう。

なにこれー磨き65とかありえねえな。
味もあるものにほんっとに引っかからないね。
酸の表現が最高だわ、別にカラフルってわけでもないんだけどね。
程よい抑揚、清楚だけど艶っぽいメリハリ。
甘さは穏やかにチャーミングな香りと、いい意味でのパフュームっぽさ。
最近よくパフュームといいますが、これはウイスキーの世界のパフュじゃなくて、女性のお化粧みたいな香り。
そんなニュアンスと、特におりがらみでさらっとして細かいパウダリーなイメージをかけてそう言っています。
愛読者は記憶しといてください。

おれが好きなのはたぶんおり混ぜたやつだけど。
この酸はクリアー状態でも飲んでみたい。
白ブドウっぽいニュアンスも感じてきますが、いかにもなものじゃないのがこの良さを物語ってますよね。
刺激しないし、甘い香りなんかとも調和してるから。
きゅいーんとしてるけどただ白色じゃなくて、凝縮感も。

でもとにかくスムース。
極上パウダリー×高純度の酸の伸び。
ただテクスチャとして滑らかなら、大吟とか熟成酒とかあると思うけど。
フレッシュでこんだけスムースにいってくれるお酒はちょっとないと思います。
最高。
幸せな今日にこれで晩酌できて感謝しかありません。

この界隈に最近ありがちな、僕の言うゆるい果実感にも通じるところはあるんだけど。
ゆるくない。
ナチュラルで派手過ぎないという意味ではそうだけど。
うわ~あっさりなんだけど、ブドウ感の表現のえぐさといったらね、解像度マシマシ。
うまいっ!

酒単体でも、飯に合わせても、なんぼでも。



2日目。
昨日攪拌しちゃったので完全分離とはいきませんが上澄みを。
あんまり変わらないかなあ。
滑らかでスムース。
すこーしだけ青く渋いイメージがあるかなあ、昨日よりも。
おりを混ぜれば甘い雰囲気でマスクされるかも。
酸の表現力は相変わらず最高で、最後、極々わずかに辛みというか辛い雰囲気くらいで切らす。
そこの部分が出てますかね。


ガス感はほぼ無いです。
微かにぱちぱち溶けてるかなーくらい。
うん、今日は昨日よりは劣ります。
ちょっとシャキッとした雰囲気がでて、良くも悪くも純米とか本醸造的な雰囲気にはなってます。
もう少し高めの温度でいったほうが良いかなあ。

すこし置いたほうが甘みが出てきます。
いいですね。
しっかり甘いんですが、クリアーで少しシャープに均整の取れたボディライン。
ふわっとしつつ、鋭さ厳しさというと語弊がありますが研いだ美しさのあるすーっとしたライン、流れ。
甘い中にも絶妙なフルーツ間を漂わせる酸。



2/3
何日か寝かせてみました。
この蔵のさけ、他も買ってあるし、どういう変化なのかな?
すこしくすんで、クセっぽい出方をするようになったか。
それも果実感あればこそって気もするな。
他のが楽しみだ。
まあこれも楽しいけど、本来のポテンシャルを楽しむには短期決戦勝負がいいかな。


2/7
一応追加レポ。
クセっぽい感じですが、これはこれで。
明けた後に下がるって感じのお酒ではない。
つるっとしつつ極めて滑らかなタッチには非常に高級感がある。
甘みも程よくあって、シュガーっぽいんですがこっちも質的には問題なし。
酸味が最後まで滑らかに引っ張ってフィニッシュも申し分なし。
香り、風味が少し酢エチっぽいというか好きな人は好きなんだろうけど。
酸プラスバニラみたいな感じで、果実って感じとはtりょっとちがうのが少しクセっぽく感じられはするが。
この状態で出てきても全く文句はない。










2 Comments

黒犬 says..."羨ましい!"
いつも愛読してますが初投稿だと思います。よろしくお願いします。

ヒミツのお酒第2弾羨ましいです。
1弾目は購入できたのですが、2弾目は気づいたら売り切れで…。
1年前には特別本醸造と飲み比べができたのですが、本醸造の方が好みで今年も狙っていたのですが、日誌係さんのレビュー読んでたら飲めないことがますます残念です。

これから特本が出るみたいですが購入するか迷ってるところです。というか買えるかわかりませんが。
本醸造再販とかないですかね~。

愚痴っぽくなってしまいすいません。
ともかく羨ましい。
これからもレビュー楽しみにしています。

2018.01.29 06:36 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: 黒犬さん"

おっ、初コメありがとうございます!


ここは再販は基本ないですね~。
まあ縁があったとき、タイミングがあったときに買うくらいでいいと思いますよ。
ここの人の好みがかなり反映されていたり、実験的な意味合いも強くなるので、毎年味わいは違ってきますし。
一定上のレベルは確実にありますが当たりハズレは覚悟しないといけないですね。

今年でいえば第1弾はちょっと物足りなくて、こちらが大当たりでした。
ただ、あそこの中ではこの銘柄は三番手くらいの人気ですけど、去年も良かったのでオススメです。
次は無事購入できるように祈っております(笑)

今後ともよろしくお願いしまーす!!


2018.01.29 21:09 | URL | #- [edit]

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