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日本酒感想日誌

【877】澤屋まつもと Shuhari 山田錦 2014

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勢いでストックしすぎの澤屋まつもとでも開けましょうか。

そもそも山田錦×雄町がを3本もストックしたのがやり過ぎた。
まああれはほんとに良かった、愛山よりも良かったかなあ。
愛山2014も普通のと雫ver.がストックしてあるし。
山田錦2104は最近でたロット違いが二種、その他に昨年8月出荷と11月出荷のものがあってこれもロット違いっぽい。
それに今回のやるのとで山田錦2014だけで5本も抱えてるので、そろそろ減らしていかないとね。
ちなみにFUKASE48、IDのはせがわ限定っぽいやつ、五百万石の生、山田穂もまだあるんだっけ。
ありすぎてわからないのでこないだ整理した時に写真撮っといたんだけどどこにしまったかな~。

今回のは18.01出荷で短期頒布みたいなのに組み込まれてた1本、3000円くらいだったか?
別な4合瓶のヤツなんかは5000円したのもあったし何が違うのかは不明です。
ただ記載のある瓶詰めも微妙に月が違ったりするので違うタンクなんでしょう。



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ああ、香りからしていいっすね。
このお酒らしい薄味のリンゴやラムネっぽさに、熟成のバニラ感が乗っています。

さすがにこのシリーズでも昔に比べると熟成感が少し強くなってきてますね。
あくまでも澤屋まつもとの中ではですが。
あんまり引っ張らないでわりとサクサク開けていってもいいのかな~と思います。
これがバニラ感であり紅茶っぽさでもあるのですが、最初から、余韻までふわっと出ますね。
妖艶でもあるので、この塩梅は好みかな。


ガス感もしゅわしゅわ直接的には出てこないレベルになっています。
舌へのタッチとしてはまだありますけど。
グラスに気泡がつくって感じでもないので、ほぼ飛んでるといってもいいのかな。
舌の感触的には溶けてる気はするんですけどね。

どうだろう、薄めの果実感はまだまだフレッシュに健在。
しかしまあ旨いな。
これも例にもれず、ミネラル感とそこからくるクリーミィさと立ちのぼる旨味の雰囲気あり。
基本的に薄口で、世に出せば淡麗とも言われかねないお酒ですが、ここの部分はしっかりと骨格やスケールを感じます。
もしかしたらこのあたりが良い山田錦の力なのかもしれません。
とこからトロミや、味わいの伸び。
薄くはないですよね。
これで薄いとか苦いとかだけしか感じられないんだったらそれこそバカ舌です。
それか18号系に毒されてる。
結構含むごとに微妙に表情を変えますが、色々な表情、それが楽しい。
優しい果実感や酸味に、ふんわりとした妖艶な熟成感、バニラのニュアンス。

ビターというか、苦味はやや感じるかもしれない。
でもそれが日本的な引き算というか、削いだ中での旨み感であり、旨味を引き立てるというか。
クリアーな中から、味というかニュアンスとして湧いてくるような感じと。
あとは舌にアタックというとネガティブですが、ジーンと響くような官能があるのですが、それが素晴らしい響き。
ただ軽くスムースにのめりゃいい酒ってのとは違いますよ。
まったく感じ方は違いますが、ある意味でワインにおけるタンニンみたいな仕事というか。

あとは引き絞った旨味へのスポットライト。
舌へのタッチ、旨味感、湧いてくる感じとかとビターさがリンクしてて、マイナスじゃなくまるっきり+++のビターなタッチなんですよね。
それだけだと色がなくて灰色なんだけど、微妙にラムネっぽいニュアンス、穏やかな酸が色を刺してくるから。
微妙にこの辺が愛山と違うような気はしますね。
まあそのうち飲み比べてみますよ。

多少ボトルによる差はあるのでしょうが、このシリーズが冷蔵庫においてあるのは僕をして安心感があります。
50本100本日本酒があっても、やっぱ1本は手元に欲しいですね。
タッチ的には、レギュラーの澤屋まつもとでも味わえると思いますけどね。
ふわっと香る熟成香の3歩手前くらいのバニラ感。
その妖艶さのぶん世界観の広がり、深みは違います。
うめえなあ、どうのんでも美味い。




2日目。
わいんのあとのしゅはりん。
まったく負けてないね。
やっぱガスとけてるな。
ワインに比べりゃ酸は低いけど、タンニンがない分に清冽にはっきりと感じられ。
ふわっと舞うお米の熟成のニュアンス。
それでいて湧いてくるような甘みと旨味と酸味のサポ。
そしてやっぱり舌に響くアタックが最高ですね。
余韻のふわっとしたのがまた、熟成感がきつくなくて、いい雰囲気。


3日目。
あれ、山形正宗のあとってこともあるのかないのか。
ちょっと味がとび気味なんですよね。
あ、でもそんなでもないか。
少し熟成感が強く出て、独特の引き絞った旨味というか、下への感触あるけど。
その中盤がすこしスカってるというか。
そういうお酒といえばそういうお酒なんですが。l
すこし熟成感が強く出る分、もう少しボディの幅が欲しい気はします。
ひし形の山形正宗と、その正反対のかじられたリンゴの芯型になっているというか。
しっかし初日よりわかりやすく気泡つくなあ。










6 Comments

ぽんつく says..."飲むタイミング"
はじめまして。
いつも楽しみに拝見しています。

昨年の1月頃の日誌係さんの記事を見て
2014shyuhari 東条産山田錦を購入したのですが、飲むタイミングを見計らっていたらまだ飲めていません笑
今開けても美味しく頂けるのか少し怖いですが…

今回の記事のものとは別物ですよね?


2018.02.22 23:15 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: ぽんつくさん"


コメントありがとうございます!


このシリーズはスペック詳細不明で謎も多いので不明ですが、ロットは違うとは思います。
ただ基本的には、そう大きく味わいが変わるという感じでもないと思いますよ。
この蔵は磨き35でも65でも、他の蔵に比べれば差がめちゃめちゃ無い蔵ですしね。
おそらくはタンク違い程度で、スペックもそう変わらないとは思うのですが。

火入れですし、常温保存とかでなければ今でも十分にらしさは感じていただけると思います。
今日飲んだこれも同じBYですがすごくおいしかったです。
まだ引っ張ってもいけるとは思いますが、ぜひ開けてみてほしいですね。



2018.02.22 23:24 | URL | #- [edit]
ぽんつく says...""
ありがとうございます!
早速今飲んでいる菊鷹と、ツキミズを空け次第飲んでみようと思います!

ブログ拝見していると、飲みたい銘柄がどんどん増えて困ります笑

これからも楽しみにしています!
2018.02.23 23:24 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: ぽんつくさん"


熟成具合は気になるのでぜひ感想もお聞かせください!
なかなか僕簿のみのいい酒飲んでますね~(笑
これからもよろしくです!!
2018.02.27 18:53 | URL | #- [edit]
ぽんつく says...""
お世話様です。
shyuhari 開栓致しました。
甘味はさほど感じずドライな印象でした。
4年目とは思えないくらい熟成の嫌な所は感じず、ガスもなかったです。
ただ、軽くクイクイ飲めるのですが複雑味というか凝縮感を感じました。
そして、飲み飽きなくずーっと飲んでられて美味かったです。
2018.03.04 20:52 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: ぽんつくさん"

ご感想、ありがとうございます!


美味しく飲めたとのことで良かったです。
まあ甘みはさほど感じない蔵ですね。
ガスがなくなってましたか~。
まだ他にストックがあるので参考にさせていただきます。
2018.03.05 15:14 | URL | #- [edit]

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