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日本酒感想日誌

【918】常山 純米吟醸 霞 直汲生 29BY

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常山なんて何年ぶりかしら。
やっぱり辛口なイメージのある蔵です。
ただこれはラベルの通りちょっと甘めなテイストらしいです。
春酒的な商品なのかな~。
ちっちゃくひとつ火なんて書いてあるので、もしかしたら直汲み生はちょっと特別なのかも。

兵庫県産山田錦で麹50、掛60。
酵母は不明。






今年は、なのか。
それともこれがSPなのか特に霞んでもなく。


味わいはコレいいねえ。
これくらいが好みですわ。

カプ系の香りですが、抑えてあります。
桜の香りがふわっとするような、たとえるならそんな程度。

そしてそんなに甘くない。
どっちかというと酸が高めでしゃきっと。
そこに自然に甘みが乗ってくる程度で、甘いってよりも、程よくフレッシュさ、今っぽさを狙った程度の甘み。
香りといい、その辺のバランスがすごく良くて、風雅な雰囲気を感じます。

そこからすこーしガスを感じて。
ココでも酸が良いね。
ひそやかに甘さ、桜餅のような甘みも感じさせつつ。
ガスの舌への刺激からやや辛いくらいでシュッと切らします。

これは良いっすね。
なかなかグッドな仕上がりです。
これも勢いじゃなくて、どちかってっとスローなテンポ。
カプだけど香り穏やか、味わいはシャキッと瑞々しく。
ふんわりと甘みや旨味も感じさせながら、それでいて辺にエキスっぽくない。
あとがガスからの少し辛いくらいのつながりも、やや強めですが個性になってます。


最近飲んだカプ系の中じゃ一番好きかもな~。
直虎なんかもちょっとゆるめでパチパチと面白かったけど。
厳しさもあるしアレとはまた違うんだけど。
岩山に吹く春の風という感じでしょうか。
ポエム過ぎるか(笑)

一呼吸おくとそれなりに甘さ、味も出てくるんですけどね。
でも程よい果実感ですね、少し緩めの酸がみずみずしい果汁感。
そこからややシャープにすぼまって、ガスからのタイトなフィニッシュ。
それでいて仄かに残る甘やかさが心地よい。

春酒って言ってもこれくらいがいいですよ。
これなら味の強くない、シンプルな調理のものともピタッとあってくれるはず。
もう少ししろいはなのイメージで清楚なほうが最近は好みだけど、カプ系としては清楚で小ぶりなかわいらしさ。
それがちょうどよい塩梅で。
BカップからCカップ行かないくらいですかね。







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