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日本酒感想日誌

【946】百春 純米吟醸 山田錦/五百万石 直汲み #18 29BY

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百春祭り第2段。

今回は山田&五百です。
磨き50で、麹米に富山県産の山田錦、掛米に富山県産の五百万石だそうで。
麹だけは山田錦を使うというのは昨今はもはや鉄板のテクですよね。
山田錦が麹しか使えなかったのは仕入れ先の収量の関係なのかな。
この蔵の雄山錦は富山産みたいなのでそのルートなんでしょうが、富山の山田錦って珍しいもんね。
気合のシルバーラベル。













なんだろうねえ。
飲めてしまうなあ、この蔵は。

もちろん華やかな香り。
そして今回はガスは弱め、それでも溶けてるけどね。

酸味が出て入るけど、バランスはこっちのほうが良いかもしんない。
つややかで弾力や張りのある印象で。
さらに雑味も少ない感じですかね。

そしてしっかりの濃度のある上質な甘み。
これが砂糖菓子のくちどけ。
ほんとーにこの辺の味わいは良いな。


ぶれないねえ、ちょっと米が変わってもきちんと造れる蔵。
味わいを比べるとどうだろうな。
クリアーさ、洗練された感じはあるかな。
その分酸味もモダンに感じるし、酸が出ても甘みも綺麗に感じる。
野趣は少なくなってしまったけどね。

それでも独特の百春味は健在。
ややお上品にキレもいいから、俺なんかはちとツマランかなーて気もしますけどね。
おりがらみじゃないってこともあるのか。
そうかそうか。

うーんでもここのカプエチ感は独特でほんまに好きですね。
中部日本的濃醇さと、今っぽい華やかさと、それをしつこくさせないガス香り造りの巧みさ。

どっちかというとこれはやや華やかに洗練された味わいで、ぱらぱらとガス感という感じ。
ふんわりと繊細に舞うようなイメージ。
確かに味が研いであるタイプではないけど、美濃錦なんかに比べると軽いな。

いやでもガスも多少細かいがちゃんとあるな。
甘みも独特のニュアンスあるしちゃんと出てる。
ややクリアーで軽くドライかな、あくまで比較の話ね。
全く持ってうまいし、普通ならこっちなんだけど、この蔵だとおりがほしくなったりもする。


3日目かな。
ゆーてガスはしっかりある。
そしてカプはカプ。
それでもこのニュアンスというかコクというかこれが違うんでしょうね。
そういうものがありつつも、今年の傾向なのかレシピなのか知りませんが酸が結構出てくるんですよね。
びりっとアタックがくるようなものではなくて、しなやかで流麗なんだけど豊かな広がり。
滑らかな曲線を描く抑揚に、細かい酸がきらきらしゅっと入って、香りと甘みを漂わせつつ。
もはや今となっては普通に進むカプという時点で貴重。







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