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日本酒感想日誌

【947】仙禽 秋あがり 赤とんぼ 酵母無添加生もと 26BY

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もはやどうなっているのか読めませんが酸っぱいことに期待します。

これの自家熟成です。
ここからさらに氷温で1年以上、1年半近く熟成していることになります。







これちょっと濁ってんだっけ?
とりあえず上澄みから。
注ぐととろーっとしてますね。

香りは仙禽の生もととしてはごく普通。
甘みとすっぱさと程よく枯れたような感じというか木桶のニュアンスというか。

凄いねえ。
熟成の嫌み、全くなし。
1パーセントもないです。

酸味はもちろんありますが、これまた瑞々しいくらい。
全体にすーっとしみ込んでいくテイストは3年の熟成を経ても全く変わらないですね。
その中に溶けた甘みは、糖度の高さを感じる果実か、はたまたドライフルーツ。
何となくイメージ的にデラウェア。
ブランデーのような独特の深いニュアンスを感じさせつつ、全く抵抗感なく瑞々しくスーッといくフィニッシュ。

あえて言えば少し苦さは感じるかもしれない。
複雑性と、ややタニックな雰囲気、樽感として好ましくはあるが、気になる人は気になるかもね。
でもそれで減点が入ったとしても、それを補って余りある加点がある。

今のナチュールを寝かせたとしてここまで育ってくれんのかね?
共通する項目はすごく多いんだけど、この甘みだよなあ。
決してすっごい甘いわけじゃないけど、このニュアンス、酸味とお酒全t内のテクスチャとの関係性。
そこまで振り切って甘酸っぱくないですが、ソーテルヌに近いような世界観。
それがすーっとしみ込む。

これはやっぱすごいねえ。
もう1本買っといた自分はほめたいけど、もう3本買ってなかった自分はぶん殴りたい。
もう混ぜるとかどうでもいいので、酔いたいです。
この甘みやべえなあ。



2日目。
どうかな、昨日より透明感は落ちたような気がするな。
単純に温度の問題かな?
でもやっぱ甘みがすごいね~。
というかそんなに酸っぱくない。
とにかく美味しいし、世界観がね。
ほかに無いものを見せてくれますね。


5日6日たつとさすがに落ちるは落ちる。
少しエキスっぽいような酒っぽさがあり、その辺にごく僅かだが熟成感が見て取れる。
あとは酸味が少し浮いてきてビネガーっぽくなってくるかな。
ただ全然飲めるし。
あとはこれが唯一無二で二度と出ないような奇跡の作品では決してなくて。
年に何本もこの系統で仕込んでいれば、そのうちまた出てくるだろうなーと思います。
今っぽい生もとのライトな酸味と、とくに仙禽の生もとはその傾向が強いですがすーっと大地に水が染み渡るような質感。
そして木桶のニュアンス×磨き90のクセっぽさが、独特のブランデーのような表現につながっているのかなと。
酸のカラフルさとか、甘みの純度や伸びやかさといった質の部分、その辺の熟成具合にもよるんでしょうが。
基本的なとこはこないだのナチュールサンクでも感じ取れるものばかりです。
ナチュールシリーズの路線の中で、糖度と枯れすぎないブライトさを表現できればこのお酒はポンポン出てくると思いますよ。
自分で自家熟成する必要はあるのかもしれませんが。
この系統の中でもやはり1歩先行ってるし完成度は高いので好きな人はナチュール全部買い占めていろいろ試すのが幸せだと思いますけどね。
僕もモダン仙禽は食傷ぎみですが、モダンシリーズはも少しやってみたいのと、ナチュールは年一は飲みたいです。









2 Comments

甘口酒 says..."No title"
ご無沙汰しております。
これまだうちの冷蔵庫にも720mlが眠ってます。
ただ、氷温でも何でもない一般家庭用の冷蔵庫ですが…。

他のも熟成?放置?されているので、そろそろ時間が経過
したやつは飲んでかないと、何が何やらサッパリってことに
なりそうです(^^;

週末あたりにまた涼しくなるのでどれか飲んでみようかな。

それではまたコメントさせていただきま~す♪
2018.05.16 06:52 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: 甘口酒さん"

どうもです!


これは全く嫌な熟成感がないので、常温でもなければ全然大丈夫だとおもいますよ。
大変楽しく飲めました。

あまりため込み過ぎてもどうしようもないですからね~。
といいつつ自分もよくわからない在庫が増えているので飲んでいかなきゃです(笑


2018.05.17 16:52 | URL | #- [edit]

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