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日本酒感想日誌

【953】あぶくま 純米吟醸 山田錦 29BY

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いや、あぶくまが年単位で久しぶりなことにビビるわ。
たしか2015年だったと思いますが、僕の気持ちとしていては非常に評価していて。
地味なんだけど素晴らしいなと。

ブログ見ると2016に大吟やって、それはいまいち。
でそれ以降やってないという。
いやあいかんいかん。

たぶん今ならさらに地味なところの良さがわかるんではないか。
というところでもはや生ですらなく超定番なとこを確保してみました。
山田錦50の火入れ、無濾過生詰め。







もはや昨今の酵母になれたら、無臭レベルの立ち香w
僅かに柑橘、セメとメロン。
炊いたお米感。

ところがどっこい好きなんだよなあ。
旨い。
含むと思いのほかしっかり味わいがある。
もう少し薄くてもいいくらいだ。

柔らかい質感だが、ちょっとち密に粒子が詰まり過ぎてざらざら感じるとこはあるかな。
最後のとこはちょっとジンとアタックを感じるくらいで、生っぽくビターだったりもする。

ただここの旨さは好きなんだよなあ。
お米を飲んでる感じ?
きりっと数値的には低いだろうが酸も感じる中で。
炊いたお米のような素朴な甘み、やや野趣のあるニュアンス。
バナナやマスクメロンのようなニュアンスがごくわずかに漂ってね。
その中に敏感な人が探ればイチゴとかライチな今っぽいニュアンスも。
当然お燗もいけるし、もう少し寝かせたらどうなのかなという気もする。


基本的に今っぽい特約店流通の酒とは考えないでほしい。
地元向けの地酒の中で、ものすごくよくできて舌の肥えたマニアも味わえる純米系、ということに理解がある方どうぞw
たとえば今年やってる中でいえば金鶴とか、あるいは北の勝とか、そのへんってことになるのかな。
最近の日本酒業界は特約店流通に毒され過ぎなきらいもあるので、その辺も旅してピックアップできたら本望だね。
野暮ったい田舎臭いのはNGだけど、たまに超地元向けでもすげーいい出来のがあるんだよ。

そういやこの間実家に帰ったら。
兄がちょっと前まで佐渡で勤めてて。
以前兄が実家に帰った時に金鶴もってきたよーという話を聞いて、いやあ兄弟だなあと思いましたよ。
至でも北雪でもなく金鶴なのかよと(笑)





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