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日本酒感想日誌

【972】加茂錦 荷札酒 黄水仙 純米大吟醸 槽場汲み29BY

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デビュー当初は酒屋が調子に乗り過ぎて苦言を呈したこともありましたが。
改めて飲んでみて、天才ではないのかもしれませんが、一生懸命考えて工夫していいお酒造る若者だな~と思うようにもなりました。
あらためてもう1本と思っていたのですがちょっと寝かせすぎちゃいましたかね。

ガスがあるものを自分自身一番よく飲んでいるので槽場汲みを選びました。
五百万石50でよくみたら度数13度と低アルですね。








ほんとに器用というか色々やってるな~。
こういうスタイルは嫌いな人も多いだろうし、俺もそうなんだけど、凡人として応援したい気持ちもある。

おそらくヒトケタ、7号とかその辺の酵母じゃないでしょうか。
華やかで甘いというタイプではなく、すっっしりとしたベースに酸味、少しドライな旨味、ガスとミネラルで硬水チックにシュッと。
軽いバナナ系の香味でね。

共通言語的にたとえるなら(そっくりというわけでなく路線として似てるということ)白老とかあっち系。
ただしクリアーなテイストで、軽くすっきりめ。
ギザギザという主張は少ないけど洗練されてますね。
本当に硬水とかスパークリングウォーター的な感覚で食に合わせて、というようなお酒でしょうか。

味わいもあるんですが軽やかですね。
少し甘みの出方が、寝かせた分変な感じになってるかな。
これは寝かせちゃったからしょうがない。
パクリまくり的なスタイルなんですが、しっかり造ってくる力はあるお酒。
そこをわかってる人は楽しめると思いまする。





4 Comments

アイオライト says..."No title"
どうもです。
これ、年初に飲みましたが悪くなかったです。低アルなので言わずもがな軽いんですが、酸がちゃんと通奏低音的に仕事してるのがいい感じかなと。まあ、驚くほど美味いかって言われると微妙ですが、一杯目に軽く微発泡な酒を、という需要には充分応えるクオリティだと思います。

ところで、寒菊の純米大吟醸LimitedEditon槽場直汲を飲みましたが、これかなり良かったです。そこそこドライなんですが洗練されててジューシー。素晴らしいキレ。これはTrueWhite他、別スペックも飲まないといけないなあ。イケセイにだいたい揃ってるのがうれしいですね。
2018.06.17 15:15 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: アイオライトさん"


アイオライトさんとは感覚がかみ合いますね~!!
僕もまさに、ガスものの中でも重低音系だと思いました。
サクッと抜けるタイプじゃなくて、ゆっくり重く響くタイプだと。
白老とか、最近でいえば福祝の彗星、そして寒菊の99スプリングのようなドライな奴あたりに通じるガス感です。

だからちょっと寒菊の話が出てきたのでびっくりしちゃいました(笑)
あれは良いですよね~。
華やか系とか、変わり種系も出してるのでそこは注意も必要ですが、ドライ感キレ感ミネラル感あたりはかなり好みです。
千葉なので、首都圏にかなり営業してるみたいで、酒屋やデパートでもいきなり取り扱い増えてますね。
楽しみです、僕も追っていく気満々ですw



2018.06.17 22:15 | URL | #- [edit]
NT says..."No title"
初めまして。いつも拝読しています。

荷札酒、ジャケ見て色物視していましたが、こちらの記事など拝見して、一度はやっておくかということで、先日開栓しました。当方のは、紅桔梗の1SBdです。「フレッシュで濃厚」などと謳われていたので、過度に甘・フルだったらどうしようと不安でしたが、ほどよく甘酸っぱく、ガスが効いてさくっと呑めました。ただ、温度が上がると、ちょっと重たい濃厚な感じになったので、寝かせると重い酒になるかもしれません。 あと、これは先入観のせいなのでしょうが、コピー感というか、モデルがあってそこに狙って合わせてきたような感じがしました。

ついでに、寒菊はこちらの記事で拝見するまで全く知らなかったのですが、ちょうど、ときどきよる酒店にOCEAN99がスポットで入荷していたので買いました。ただ、こちらは、ご承知のようにかなり振り切れたスペックで、やはりというか、かなり甘酸っぱい酒で(甘の方が強い)、苦戦しました。何とか飲み切りましたが、もう一歩踏み出すと、亀泉CEL24とか三芳菊のゾーンに突入して、多分飲了不可になったことと思われます。
2018.06.18 14:57 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: NTさん"

いつもありがとうございます!

基本的には研究熱心で腕のいい造り手だと思います。
僕もなんかで読んだのですが、おっしゃる通りこの酒はあの銘柄っぽく、などと狙って色々な酒を造り分けているらしいです。
だから売り方が下手ですよね~。
この商品はこういう味わい、などとWEBでいいから詳しく解説したりすると面白いんですが。
ただフレッシュで濃厚だけじゃわからないですよ。
しかもラベルも凝ってる割にチンプンカンプンですから。
あとは書けないことを酒屋にアナウンスしてもらうかですね~。
これは十四代ねらって造ったみたいですよ~とか。

とにかく味は悪くないのですが、加茂錦ってどういうお酒?って言われると答えようがないんですよね。
だからブランドイメージもいまいち向上してこない。
まだ試行錯誤の段階なのでしょうが、逆に割り切って百面相ですって蔵が言っちゃうのもいいと思うんですけどね。


寒菊は99夏酒の青いやつ行っちゃいましたか?
あれは白麹なんで変わり種系ですね~。
僕は注目しているので、機会があったらこれにこりず試してみてください。
ここも華やか系やドライ系など色々造っているので、買うときは酵母をチェックしてお好みのものを選んでください。
基本的にはガスとミネラルがやや重厚に、それでいてスタイリッシュに決めてくるタイプかな~と思っています。

2018.06.18 16:05 | URL | #- [edit]

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