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日本酒感想日誌

【1011】玉旭 夏のどろどろ濁り酒 29BY

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ついで買い&ジャケ買いです。
あとは夏の濁りシリーズということもあります。
夏にあえてのにごり、さらにそれの夏燗とか、炭酸水割りとか。
その辺をおすすめしていきたいなと。

なんで幽霊?と思ったら“どろどろ”だから?
ひゅーどろどろ的な?
単純に納涼的なことかもしれませんが。

玉旭は2本目ですが少し変わり種のイメージですかね。
そこそこ香りもあってジューシーな系統に一癖絡めてくるインパクト系というか。
甘みもありますが酸も蔵元が好きなんだろうなというここまでのイメージです。

富山県産米65だそうです。
生じゃなくて火入れっぽいですね。
どろどろという名前ですがサラッと系の濁りらしいですが。










おおん?
これは変化球で来ましたね。
相変わらずなかなか一筋縄でいかない面白い蔵元です。


華やかジューシー系ではないです。
むしろ少し熟成っぽいというか、田舎酒っぽいと取るかわかれるところですが。
カカオ系の風味。

そして味幅も多いタイプではないのかなあ。
香りと合わさって、少しミルキーな甘みはあるが甘いってわけじゃない。
全体にきれいですっきりと行くから酸味も感じる場面もあるけど、酸が多いお酒じゃない。

きゅっと軽快に小気味よい速度で、ドライでややタイトな味わいって言ったらいいのか。
ドライでも粉っぽく、生米風に硬い濁りじゃなくて。
濁り自体はするっとさらっと水っぽく飲めるタイプです。
なんつーのかこう少しタニックさがある感じですかね。

カカオ系の香りに、微かに薄く乳酸菌飲料にも通じるミルキーさ。
しゅっと駆け抜けてややタニックなカチッと感が心地よく、それがまたしつこくないように甘い雰囲気を引き立てる。
さっぱり感は〇ですね。

面白い。
はっきりいってあんまりウケないと思うんだけど、僕は嫌いじゃないよ。
これを狙ってやってるんなら、本当に面白い蔵だと思います。
いやたぶん狙ってるんだと思いますよ。
デスペラードやエコーの蔵ですから、華やかでインパクトのある濁りで来るはずなんですよ普通なら。
こういう蔵が好きですね僕は。
ロック、ソーダ割、お燗、どれもいけると思います。
それによって大きく味が変わるお酒じゃなくて、どれをやってもこの味わいで楽しめそう。

ロックで。
いいねえ。
スッキリ感がアップして、特に酸味が出てくる。
カカオ系の香り、甘さ旨味は重くなく程よく感じられ。
タニックにややドライなキレ感がさっぱりだ。
食べながらだと没個性的ではあるものの、さっぱりすっきりなんでも合うお酒という感じ。
微かに残る粉っぽいおしろい的な風味もまた楽し。





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