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日本酒感想日誌

【1046】醸し人九平次 CAMARGUEに生まれて 2017

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協田が大変良かったのでこっちも心配してはいないカマルグですが。
よく見ると2017ですね、これ。
昨年のは2015で、この場合ワイン的なヴィンテージ、つまり米の収穫年なんだと思いますが。
去年のものは古米だったのか、それとも寝かせていたのか。
そのあたりが味にあまり影響なければいいなあと思っています。
しかし2016はどこへ?
これで来年あたりに状態を見て2016を出しますとかだったら面白いんだけどなあ。

フランス産マノビ米50です。






さあ今年も頼むぜ。

あれ。
ミネラル感の出方なんか相変わらずなんだけど。
ちょっと味気ないな。

悪くはないんだけど。
ちょっとどこか一つバランスが整わないような感じありますね。

クリーミィ感はある。
でもなんかもう少し甘みがあったような印象で。
ちょっと痩せたイメージ。

酸味は明るい雰囲気で、微かにリンゴの果汁なんかも感じるんだけど。
グレープフルーツというか。
ハーブ、香草の類のようなニュアンスがかなり強めで、協田なんかよりもよっぽどハーブ&ハーブ。
青苦いんですよね。
んでそれを強く感じたままミネラル感でわっと行っちゃうから。

去年の僕の感覚が初見でよく見えていたのかもしれないけど。
それにしても去年よりはだいぶ落ちるんじゃないのか?という感想があります。
ある意味公式のティスティングコメントが正確で。
グレープフルーツにディルと書いてあるのですが、この部分がいささか強すぎるということですね。

明らかに去年とは違う。
やっぱりここまで青苦いニュアンスは強くなく、かつ甘みがもう一回り合ったよなあ。
この味わいだと、おすすめはしにくいです。
明日あさってどうにかならない限り、きれいに飲み切るのもつらいかも。
今年は圧倒的に協田をおすすめいたします。

ミネラル系で球種はあってるんだけど、コーススピードが決まってない感じ。
もしかしたら何かに合わせることでもっと花開くことはあるのかもしれないけれど。
やっぱり本当に美味しい奴は、これ書いてる最初の時点でグイグイっちゃうもので。
今年のカマルグにその力はなさそうです。
残念。
そのうち昨年の熟成したものをやってみますね。

やはり少し青い苦みが強いのですが、それでも温度が室温よりのほうがおいしいですね。
ミルキーさ、甘み、黄桃やリンゴ、メロン的な果実味も出ます。
それでもやはりソリッドで、不健康なプロポーションとは言わざるを得ないかなあ。
フィニッシュのミネラル後の余韻もかなり個性的で。
青くビターなところから、少しもたついたお米の味が出ているような。

今日、これまで食べたものとか出来事的に下の調子がいいなって日ではなかったんだけど。
この記事についてはかなり正確に書けている自信があります。
去年より今年のほうがいいって人がいたら連絡ください。

だからさーこの辺を酒屋が遠回しでいいからちゃんとWEBに書けよって話なんですよ。
そら酒屋からしたら店頭に来た仲のいい常連には言ってますってシラを切るのかもしんないけど。
蔵元に忖度しすぎだし、そもそもちゃんと入荷を全部利いてる酒屋のほうが少ないだろう。
複数店舗出してるような強い地酒屋がそれするだけで業界変わると思うんだけどなあ。
今年はカマルグが少し若くて、協田は現状で大変すばらしいバランスです!くらいきちんと言えてる酒屋があったら連絡ください。
それはついていく価値のある酒屋です。



1日あけて3日目。
やっぱほんのちょっとしたとこなんでしょうが、ヴィンテージの違いということなのか。
全くの別物ですね。
これはこれでいいって人もいると思う。
フルーツ系のアロマなんか程よく、明るく、複数が絡み重層的。
酸味んなかはしっとりエレガント、軽く渋みを残しつつ、ミルキーな旨味もあり、ミネラルで切れる。
全体の流れは流麗だけど。

お酒だけでグイグイいく、という風にはならない。
何かこういいもの食べながら飲みたいなあという感じになってきます。

寝かせたほうがいいのかなあ。
口開け後も挙がっていきそうな雰囲気もあるよね。
龍力の1日目みたいなくっきりしすぎてるくらいの鼻に抜けるミネラルフレーバーとか。
全体に感じる弾力、酸味のリッチさ、その中にあるミルキーさと。
旨いは旨いんだけどもうあまり日本酒的じゃないということなのか。
とにかく冷やし過ぎはこれもよくないかもしれません。
寒くなってきたしね。



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