FC2ブログ

日本酒感想日誌

ヨスコ・グラヴネル ピノ・グリージョ 2006

  0   0


前からやろうといっていた白ワイン。
なぜか突如としてイタリアから。
ワインを飲む機会はさほど多くないのでまずはフランスからといっていたのですが。
まあやり始めたので、近いうちにそっちもやりますよムルソーかなんか。

数年前からオレンジワインとかいうものが流行っているのは知っていたのですが、イタリアでそれを始めたのがこの人らしい?
ワイン発祥の地といわれるグルジア(ジョージア)とかその辺からの流れらしいですが。
アンフォラと呼ばれる、素焼きのテラコッタの壷で発酵してるんだって。
自然派とかそんな感じなのかな?
まああんまり余計なことを言うと素人のぼろが出るので、解説は詳しい人に委ねます。







かなり変わり種で人を選ぶみたいな話は聞いているのですがどうでしょう。
凄い色してるなあ。

銅のような色で、タンニンもある。
ミネラル感はそれほど強いとは思はないけど、しなやかに1本線は通っているような気がする。

不思議な香りがしますね。
最初はやや血っぽい?と思ったんだけど。
酸味も香りとして感じるのですが、ハチミツのようなナチュラルな甘やかさが漂う。
すこし熟成っぽさなのかな、ワインのですよ。
シェリーっぽいっていうのか。

含んでもなかなか摩訶不思議な味。
けっこうふにゃっと柔らかいなと。
ほんのり甘みも漂いつつ、ゆらっと酸味が来て、そしてやや渋い。
いや苦いといえばいいのかな。
ハーブやスパイスのような味わいを感じさせつつ、それがなんとも滋味のような気もしてくる。
紅茶っぽいかも?

お世辞にもうまいから飲んでみ?とは言えないんですが。
なんだかクセになりそうな味わいで、また開いてくるにしたがって良くなってきそうな雰囲気があります。

おおお~。
なんかいいですね。
最初どっちかというと飲んでいてリラックスしてくるようなお酒だなと思ったんですけど。
整ってくると鳥肌の立つお酒です。

立ち香にハチミツからバターのようなニュアンスも出始め。
とろりとしているようできりっともしている整ったテクスチャというか液性が素晴らしい。
液面が整っているというかキレイに輝いているようなイメージ。
シェリーっぽさ、煮詰めた杏や野生のイチゴのようなニュアンス。
そこに響くミネラル感とタンニンは赤ワインに比べれば重厚というわけではないが、確かな威厳を保っています。
嚥下するときはやや苦いようで、何とも言えない滋味を感じる余韻が長く続きます。

僕がそもそも日本酒を好きな理由の一つに、酸×渋みが苦手で(だからビールもNG)、甘いのが好きというのがあったんだけど。
最近はだいぶそのあたりも緩んできつつあるので、もう少しワインを飲む回数を増やしてもいいのかなあと思う。
また日本酒を飲みたい!って日のほうが多そうだけど。
最近は涼しくなってきてウイスキーだ!って日も増えてきたし。
これ結構酔いが回るなとおもったら14.5度か。
イタリアワインのリゼルヴァとかいう、大吟醸!みたいなハイクラスの奴って度数ちょい高なんだっけ?

ワインはフランスの白はやっときたいので、ムルソー、モンラッシェ?
何となく肌寒いとボルドー右岸が飲みたくなってきて。
いやシャーヴとかマルセルダイスとかも美味かったからあのあたりの周りも攻めてみたいな、とか。

うーんそんな美味しい気はしないんだけどなんかいいですねこれ(笑)
熟成なんか苦にしない人とかいいのかな?
苦み渋みはあれなんだけど、漂う甘い雰囲気と、妖艶でいて澄んでいるあたり。
あーちょいブランデー的でもあるか。
何となく個人的には朝の日の出でも見ながらというイメージ。
それもどっちかというと広い平原で。
そして不思議と気持ちがほぐれ開放的になっていきます。
たとえるならキャンプや登山で、日の出を見ながら飲むコーヒー?
あーでもやっぱ凄いわ。
甘みが出てくると、ビリビリ力を感じます。
なんか熟れ感のあるブルゴーニュっぽい?


2日目。
嫌いじゃないですね。
もはや白って感じはしませんが(笑)
あそこまで果実味とか香りはないけどやっぱりなんとなくブルゴーニュに近い感じ。
熟成感と優しい甘み、コク感もいいですねえ。
2日目でも全然いけちゃう。
というかやっぱまったり飲めるな。
厳かさもあるんだけど、本当にほっと安らぐんだよねこれ。
うめえええってなるのとはまたちょっと違うのかもしんないけど。


























Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/2567-b7a5077e