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日本酒感想日誌

【1068】澤屋まつもと 守破離 notitle 29BY

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月イチの澤屋まつもと
今回は無農薬栽培の山田錦です。
このnotitle、澤屋のレギュラー的な商品の中では気に入ってるんですよね。
奥能登から無農薬つながりで。






うまいっ!
口開けから安定の旨さ。

澤屋まつもとの中だと、かなりクリーミィでリッチ。
まあこれでこの記事終わりでいいくらいなんだけど。
その分他のと比べて、きもちガスが弱め、あとは全体の硬質感、テンション、粒立ちとかエネルギー感は控えめに感じる。


含んだ時の香りがやはりいつもよりある。
基本はバナナ系なんだけど梨とか、あるいは南国的な熟れたトーン。
さらに一歩進んでカスタードや、クセのないクリームチーズ。
少しスミレのような花の香り、ガス交じりの青い香りもうっすらとあるが、逆にお米のことを考えるとしないほうかな。
青く硬いってことはないです。

柔らかい口当たりに軽くガスがはじけ、中盤はやや薄口な仕上がり。
この辺になるとあまりガスを感じないのがやっぱりちょっといつもと違う。
はんなりとした酸味から、やはり少し明るい熟れた香味と少々のミネラル。
明らかに一つミルキーな味わい。

フィニッシュもいつもほど粒立ちがというわけではなく、むしろ素直にするっと抑揚をつけて流れる感じ。
すこしだけピっといって、ミネラル香も戻ってくるけど。
余韻はでも強く長いね。
味が続く感じ。

クリームっぽいのは3年共通してるんだけど。
今年はちょっと出すぎかなあ。
個人的な好みとしてはいま一つだけど、これくらいのがウケは良いのかな。
どれも個性は出てるけど味の強さ的にだんだん強くなってるような気がする、このnotitleに関しては。

でも一呼吸おいたら明るくキラキラで果実味があるので旨いかも。
もう飲みまくってるから味わからんけど。
また明日。


2日目。
やっぱ味あるなあ。
熟成のShuhariか?というくらいの味乗り。
珍しいね、この蔵でこんなの感じるのは。
生なの?と思うくらい。

それでも少しほろ苦いような柑橘系の抜ける香りは心地よく。
味わいはやや熟したか?と思うようなミルキーさとほろ苦さの複雑さ。
やっぱ全体にもうちょっとビシッとした厳しさが欲しいかなあ。
いや全然悪くはないんだけどね。
この蔵の他のお酒と比べるとね。

あーそれでも出てるわ。
リッチで引き算の美学的な味わいではない(この蔵の中では)なので、少し温度が上がって来るほうがいい。
明日も楽しめそう。
まあゆーて村祐の後を引き受ける力はあるので流石です。


3日目。
まったりスロー&リッチ。
含むとこの銘柄として華やか目に甘みや酸味が来て、南国ブレンドなラムネ感。
ミルキーなテイストももちろん増量。
ただし基本はすっきりな蔵なので、後半以降はすっと消えてく。
ビターさ何かも含めニュアンスは出るけど、ちょっとすっきりしすぎな気もするかなあ。
この構成ならもっとボディが欲しい。
というか味わいが細い中でさせるエネルギーがガスだったり粒立ちだったりミネラルだったりで、そこが弱いからなあ。
個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまうのでした。
これなら山田×雄町とかのが断然。
その辺の適当にかってあるやつもやらなきゃ。









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