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日本酒感想日誌

【1072】花垣 純米大吟醸 オーク樽貯蔵 2017

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去年もこのくらいの時期にやってたはず。
花垣のオーク樽熟成です。
リリースが7月だったと思いますが、昨年飲んだ感触的にすぐ開けるよりは少し置こうかなと。
もしかしたらもっと寝かせても面白いのかもしれません。

醸造年度が2017ってのはどっちのことなんやろ。
1年オーク樽で熟成と書いてあるので2016の米で2017に造ってってことでいいのかな。
どうも磨きもあちこちで書いてあること違ったり、細かいとこがはっきりしないお酒です。





相割らずの妖艶な香りです。
バニラ系というかクリーム感と、レーズンのような。
やっぱりマルセイバターサンド(笑)
トースティ、うーんあんまりそういう感じじゃないけどなあ。
あーでもちょっとウイスキーに通じるオーキーな、ともすれば少しドライになってきそうな香でてくるか。。


味わいのベースはキリっとした辛口テイストです。
ミネラル感もピシッと通ってます。

甘いお酒ではないと思うのですが、味わいにクリーミィさもあり、そこをこの甘やかな香りでブーストしているような感じ。
やや高めの酸もワイン的な味わいを意識していると思われ、軽く苦み、渋みが味わいを重層的にしているといった感じ。
タニック的な感じですね。

まだ冷えてるからかな、少しそこの部分がはっきりしていて、紅茶のような渋みともいえるかもしれない。
その分洋風の、良い料理にも合わせやすいのかな。


この風味なのでもっとコッテリ甘いほうがウケるとは思うし、飲んでみたい気持ちもあるけれど。
1年の熟成だからこのニュアンスで、また味を強くしちゃうと色々弊害が出てくるのかもしれない。
そもそも度数が低いから、ある程度の長期間じゃないと風味がつかないし、つきにくい風味を際立てるためにはキレイ系なのかな。
新政陽の鳥のような貴醸酒やAFS系はまあうまくやれば合うと思いますけどね。


まあでも旨いな。
このニュアンスはぜひ味わってほしいですね。
やっぱ一呼吸すると、ぐっと甘みが出てきて満足感もあるんだけどキレ・ヌケの酸、少しオーキー・ウッディな渋みと辛味がベストマッチ。
明らかに美味いですし、ここまでくると一杯の満足度が凄く高いお酒だなあと思います。
これは1本4000円くらいするんですが、きちんとした状態、空間でサーブするなら1杯2000円でも3000円でも取れるお酒だと思います。

いやいや?
確定的に明らかにうまくなってきた。
妖艶さに熟成感は感じますが、日本酒飲む人がイメージする熟成感は全く感じないです。
バニラやレーズンに、オークや確かにトースティ、あるいはダージリン、紅茶。
少しドライでタニックな風合いが繊細に溶けて、素晴らしい香味。
酸味のフルーツ感なのか、吟醸香の残滓なのかその辺も素晴らしいですね。
確かにその辺もある。
来年は複数本かって寝かせてみてもいいかなあ。

ややマニアックなスコッチウイスキーなんか飲む人に飲んでほしいのと。
やはり樽香のある白ワインと比べてほしいんですね。
リーデルの安物でオークド・シャルドネ(モンラッシェ)というグラスがありましたが、まさに。
もちろんブドウとお米で違いはあるんだと思いますが、すごく白ワインのグランヴァン的な要素を表現できています。
えーっと、この間やったコント・ラフォンのムルソー、クロ・ド・ラ・バール2009。
あれよりこっちのほうが良いと思うよ、かなりマジで。
仕上がってくるとかなり圧倒的に美味いです。
去年を超えるサプライズ感。
酸がありミネラリーなキレなんだけど、オイリーにまったり最上級の甘み。
妖艶だけど果実味もある香。
これは凄い。
而今の生もと6000円?
行きたくねえ~完敗だろw

2日目。
クセはけっこうある。
甘く妖艶な香りはともすれば熟成なのかもしれんし、けっこうクリアにピッとシャープ。
でも完成度高いし唯一無二。
あれ、ここが気になるかな?と思って飲んでみてもいややっぱ行けるよねってなる。
酸味とか、甘みとか、いろんな要素が良くつながってすきがない。

3日目。
ここまでくるとニュアンスが醤油っぽくなってくる(笑)



















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