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日本酒感想日誌

【1104】雪鶴 袋しぼり純米吟醸 無濾過生 30BY

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十四代は濃すぎて全然進まねえし、もう1本開けます。
これは去年もやったかな、雪鶴の新酒。
狂気の全量袋しぼり、雪鶴です。

去年美味かったと思ったんだけど、どうも具体的な味が思い出せないのでもう一度。
一点不安があるとするとベテラン杜氏がご隠退なさったそうで、蔵元自らの造りになるとか。
五百万石58の無濾過生。







ややエッジはきいてるかな。
もうちょっと最適解はありそうな気はしますけど。
でもこんな味でしたね。
好きな味わい。
最近飲んだ中だと近いのは惣邑の新酒かな。
確かにこれは脂乗った焼き魚だよねえ。


ブドウ系の香り、少し飴っぽさ、あるいは甘いグレープフルーツ、青さのあるバナナ。
タッチはきめ細かく、程よい生っぽい芳醇さ、しっとり感、味が濃いんじゃなくて雰囲気での芳醇さ。
穏やかに漂わせる甘み。

ちょっとアレかなと思ったのは、やや酸味が高め。
そしてその分フィニッシュへ向かう中ですこーし苦み渋みがたつかなあ。
ただその流れを汲んだフィニッシュはスパッとドライで、最近僕が好んでいる風合いのものです。

滑らかさもあるし、クリアーだし、良いんですけどね。
おおむねの方向性も去年通りだと思いますが。
やや去年と比べると硬いんじゃないかなと思います。
これくらいだったかな?

旨味がアルコール感の旨味というかそれっぽいんですよね。
バナナっぽい甘みもガッっと出るんだけど。
それはそれで好きな奴なんですけど。
もう一つ軽くして、もうちょっとふわっとはんなり、パウダリーで白粉テイストな甘みがたったほうがいいと思うんだけど。
少しのバランスなんですが、今年はキリっと男前すぎるかなと。
あえて言えば芳醇辛口なんですが、微妙に濃いような。
もひとつ柔らかさとか繊細を表現できたお酒がココっぽいなあと思うんですけどね。

長さが短いというか、すとっと、がつっと切れていっちゃうので。
ここの柔らかさをもう少し味わいたいですね。
だからぬる燗とかつけてみてもいいかな。



何日か置いてみても鮮やかにマスカット、ブドウな香りがたちますね。
ふっくらもあるけど、どっちかってとズババと強く切ってくる。
いや、旨いと思いますよ。
これがこの蔵のベストな1本かどうかというと微妙なところだけど、やっぱ良さはあります。
火入れでいいスペックがあれば飲んでみたいなあ。




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