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日本酒感想日誌

【1106】松の司 ブラックアゾラ 2009

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さあどうでしょう。
どうなってるでしょうね。
出荷は2013年12月、5年前です。
2009の醸造だとまだ前杜氏の瀬戸清三郎さん時代かな?





とりあえず困ったときのワイングラスからで。

おっ。
とりあえず飲める。

軽い熟成感。
含むと明らかにピュア。
舌先に甘みを感じさせつつ、フィニッシュはゴリッゴリのミネラル。
いやもちろんエレガントですが。

どうだろう、10度~でサーブしてるんだけどどうかなあ。
これは個人的なクセだけど、やっぱり強めに冷やしたとこからのほうがコントロールしやすいかなあ。

おお~でもこれくらいの温度でいいんですかね。
ビンビン来ます。

かるーい焙煎香くらいの綺麗な熟成感。
最初舌先に来てちょっと浮いてるかと思った甘みが、全体になじんでしなやかにパワーをもって主張するにはかなり常温近くでいいのかな。
舌に滑らかに絡みつつ、非常に軽やかでピュア、酒質のきれいさを感じます。
軽いビターが強くなってくると嫌だなあというところで、あのチョーキーなミネラル感。
そして圧倒的な余韻の長さ。

これが一般的な尺度で美味いのかどうかはわかりませんが、凄みは感じますね。
あとこれ寿司だね。
寿司屋に持ってきたい日本酒ナンバーワン。
絶対合うと思うんだけどなあ。
酢飯と、白身じゃなくて大トロとかそっちのイメージ。



焼き締めのお茶碗へ。
いややっぱこれちょっと冷やしたほうがいいな。
すげえ。
ほんのわずかの熟成の香ばしさに、蜜っぽいくらいに甘み。
甘旨酸がぐーっと永遠に続くような強さ、でもしなやか、エレガント。

いやこれ全然格が違うね。
別にこれが見計らったタイミングでもないんだけどさ。
よくあるのは綺麗すぎてビターな熟成がスカッと浮いたりとかそういうのなんだけど。
無いなあ。

蜜っぽく、そこにバニラ、そして熟成感。
綺麗で浮きそうなんだけど、やっぱ甘みがね。
スペシャルなクラスのしなやかで強い甘み。
ぎりぎりのバランス。
そしてミネラル感でシュッといったあとの圧倒的な余韻の長さ。
ワインにおける余韻が長いって9秒以上らしくて、なんなら30秒とかも聞くけど。
1分だね。
そこまで行きます。

うわっ。
纏まってくるともう異次元なんだよね。
マスカット感とか、爽やかさとか。
圧倒的な世界観。
やべえっす。
華やかですらあるし、なんだろうね。
もはやトロピカル。
甕仕込みともかなり通じるところがあっちゃうのがヤバい。


2日目。
今日は氷温につけてみたのですが、やっぱ全然だめですね。
温度帯は状況見ながら試行錯誤が必要です。
ほうじ茶系もあるんだけど蜜っぽいんだよなあ。


1/4
きくよいと飲み比べちゃわかるけど、酸味があって、フレッシュフルーティさが生きているなと思うくらい。
09でこれじゃ14がさっぱりだったのは納得で、少なくとも2020以降、当たり年理論でいえばもっと長命なのではなかろうか。


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