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日本酒感想日誌

【1112】義侠 純米吟醸原酒30% 26BY

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750kg仕込の30パー、火入れ。
一部では当たり年と評判の26BYなのですがどうでしょうか。

義侠としては全然若いといっていいくらいなので、どういう仕上がりになってますかね。
このシリーズだと、30の16BY生はいまひとつで、50の17BY火入れは良かった。
今になって冷静に考えればいくら何でも生の16BYはムリゲーだし、逆に火入れなら50でも17BYでOKだと、これなんていかにも若すぎるよな。
まあとにかく義侠も飲む増やす回数を増やしていかなきゃいけないなと考えています。







頂きます。

あーやっぱまだ若いもんね。
もちろん全然おいしいのですが。
というか旨い旨くないというより凄い凄くないの世界なので。
もっと先の世界がありそうな気がしてしまいます。

ちょっと高めの温度からスタートです。
極々仄かにメロンというか、吟醸香のようなニュアンスもありますがごくごくわずか。
逆に熟成香も全然ないといっても差し支えないくらいで、味わいとしてニュアンスは出ますが、まだまだ全然。
本当にまだまだこのお酒にとっては4年の熟成でも若いです。
まだ本当にうめ~ってなるのは何年もあとっぽい。

スローなテンポだが、時が止まるまでは行ってないかな。
仄かに立ち上るバニラリーに、微かにナッツっぽいニュアンスなども。
あとはもうゴリッゴリのミネラル感がわっと立って、ズっと重々しく切れた後の長い余韻。
余韻の長さは圧倒的。

この手の味わいは何とも表現しずらいものがあって。
粉っぽいような感じもあるんだけど、タンニンがほどけるような味わいというか。
この手のにある世界観はありますよね。

まだシトラスとかラムネとかマスカットっぽいニュアンスを感じるくらい若い。
蜜っぽい甘みはうっすらから、次第にお酒が開くにつれ出てくる。
時が止まってくる。
熟成っぽさは、液体の張り感はややほどけて少しとろっとというところ、味わい・風味おいてに徐々に育ち始めたかってくらい。
どこで飲むのか好みは分かれると思います。
飲みやすいのはそりゃリリース直後~1年だろうし、妖艶な熟成感と味が十二分に出るのはまだ3年5年というレベルじゃないでしょうか。
その間でいいとこどりとえばいいとこどり。
こっからどういう風に味が乗ってくるのか。

ワインでいえば間違いなくグランクリュ級。
当たり年なのかどうなのかよくわからん。
そろそろ怖くてしり込みしてたあそこの店に飲みに通わないとアカンか。


やっぱりまだフレッシュですよね。
すこーし乗ってきたくらい。
似てるのは明らかに喜久酔とか松っちゃんとか龍力とかその辺。
というかその辺の元祖級なだけにやっぱ流石の巨匠感。
26BYでもそのあたりの当年ものとか1年物くらいだもの。
磯自慢とかもこっち系になってくるのかなあ。
たしかめないといけないお酒はたくさんありますなあ。

間違いなく今飲んでも凄みはじわじわ開いてくるけど。
まだ先がありそうなんだよなあ、ほんと。
しかしこのキレ感から余韻のスケールよ。
まさに交響曲、第九ですよ。
それに比べたら而今、はなーび?
もはや米津玄師ですらなくUSA(笑)
十四は甘いし量進まないけど、やっぱパワーは感じるもんな。

なるほどね。
確かに澤屋は好きなんだけど、パワーではこの手のと比べるとおこちゃまかもしれん。
でもそうでもないという気もするし。
その辺は確かめるに十分なものがそろっているので後日。






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