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日本酒感想日誌

【1123】炭屋彌兵衛 純米 菩提もと 2015

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炭屋彌兵衛って御前酒なんですね。

御前酒いま新しいラインナップで頑張ってるみたいですが、これはクラシック系。
以前岡山で飲んですごい美味しかったんだよなあ。
そのあとこっちで買ったときはそんなにって感じだった。
熟成系なのでハマればいい感じになってくれるとは思うんだけど。
炭屋彌兵衛シリーズは販売店がかなり限られるので、たまたま出会って思わず買ってしまいました。

雄町65の純米で菩提もとなんですね。
菩提もとってあまずっぱなイメージだけどどうなんだろ。
2015ってのは収穫年として取って良いのかな。
だとすると27BYか、3年前くらい。







お燗からです。

おお、良いじゃないですか。
香りから酸っぱい系か?と思ったけど、そんなことない。
いや、酸味はあるんですけどやり過ぎな奴じゃないですよ。
甘みも良いですね。

ああ、これいいじゃん。
古酒古酒しすぎずに、むしろチャーミングにトロピカルなくらいの甘酸。
でも若いのとは違って、ほうじ茶のような甘い焙煎的ニュアンスとか、あるいは少し掠れたような乳酸的な旨味感。
飲みやすさと落ち着きが同居して、素直に美味しいです。


冷酒で飲む気もしないな。
うまいわこの甘み。
全体のまとまりもあるし、1杯目からお燗ですいすい飲んでいける。
滑らかで、各要素やリすぎかんなく良いまとまり。
雑味や、いかにも古酒っぽい要素もない。
全く文句なし、こりゃ買っといてよかった。
旨いです。

いやしかし変な熟感ないね。
蜜っぽい甘みなんだけど、すっと爽やかに飲めて、ボディもあり、少しピッとキレもある。
いいよ、良いですよ。


常温に近い冷やのとこで飲んでも美味いな。
落ち着きはあるけれど、2015とは思えないね。
酸味もあるけれと、これが熟成の効果なのか、きつすぎないで。
甘みはこう熟した果実感というか、ドライフルーツかあるいは氷結したような凝縮感のある表情だけど濃さは控えめという感じ。
甘さの強さとしてはそんなに強くないのでそこは抑えておいて。
ブドウのドライフルーツみたいなニュアンスがあるといえばいいのかな。
ほどほどの旨味と、微かに甘いほうじ茶をあぶったようなニュアンスもあるのかな。
冷やでも十分飲めるけど、本領はお燗。
お燗なら最初から行けるお酒。

1日あけて3日目。
やっぱこのお燗かなり良いですよ、ヒットです。
やはり岡山で、あの時は冷酒だったけど美味しかったと思ったのは間違いなかったのですねえ。
この甘み、素晴らしい。
酸味もあって、ミルキー感もあり、焙煎っぽさと、程よいドライな風合い。
バランスが素晴らしいんだよな。
熟成感、ほうじ茶、ビターが強すぎちゃったりする熟成も多いけどギリそこまで行ってない。
あるはあるんだけどね。
ほうじ茶なんてほんとに綺麗に甘いほうじ茶として出てる。
そして甘み、酸味、熟成感なんかの関係なのか、すこーしブランデーっぽい、レーズンどかブドウなんかを思わせる甘みで。
りゃあ料理になに合わせんのっていうとそれなりに味付けてあったかくてとろみあって、上品に脂乗ってたらなあとかそんな感じで。
難しいは難しいけど、お酒単体として素直に美味しいお酒。
繊細な中華、は無理だからやっぱり良い食材に薄味のあんかけとか、なんならウナギの白焼きとかかなあ。




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