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日本酒感想日誌

【1142】本金 すっぴん太一 本醸造 無濾過生 30BY

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長野のお酒が続きます。
本金、諏訪まで行ったよなあ懐かしい。

いちど家でもやったことがあったはずです。
その時は確か火入れで、次は純吟の生とかかなあと思っていたんだけど。
最近の気分ならその前に本醸造をやっとくのがいいかなと思って。

磨き60の本醸造でこれも7号か。
お米は長野県産の一般米らしくて、その分お値段は1升2500円とリーズナブル。
お酒に関してはコスパという概念は消し飛んでいる僕ですが、まあ世の人にとっては大事なことでしょう。





今日はなんとなくぐい飲みで。

良いですねえ。
生らしい芳醇な味わいもありますが、滑らかだし軽やか。
これ2500円は文句なし、大変結構なお点前です。

含む瞬間、一瞬辛いのかと思わせつような雰囲気があるのですが。
そのあとにまず来るのは滑らかな味わいで、ややクリームな雰囲気も感じる甘ウマ。
とにかくここが滑らかで良いです。

そこらから酸味もありますが軽く顔を出すというか案外このクラスにしてはキュートだったりします。
華やかなお酒ではありませんが、ほんのーり梨とかそんなイメージの果実味。
さらに言うと強すぎないスッとした爽やかさ、お米の旨味のコク感。

そんなにすっごい辛口ってわけもないですが、キレ感も良好です。
寧ろコントロールされていて、品よく軽くスッとしたキレで、嚥下した後にビッとした感じが残るようなイメージ。
上手です。

非常に美味しいです。
この価格帯でいえば間違いなく最高クラスだと思います。
今年から去年までよりややジューシーになったという話なので、たぶんより多くの方が満足する仕上がりになったんじゃないかな?
開いてくると甘さや香りもワントーン明るく感じられ、ドライというよりむしろ少し華やかな印象すら受けます。

あえて難癖をつければちょっと濃いかな?
某店スタイルで、レギュラーのからくち太一とあえてブレンドなんかしてみたら面白いかもしれません。
やや飴っぽいといか糖っぽいようなニュアンスがやや気になりますが、まあ一般米だし。
そんな細かいこと言うお酒でもないでしょう。
どっちかというと柔らかく滑らかに芳醇にというお酒で、ミネラリーとかストラクチャって感じはないですが。
ぺらい感じもなく、座りよく、酸味もしっかりあって、極々ほんのりとした甘渋さとか、ちょっとした辛さとか。
全く問題ないお酒です。

これは美味しい、おススメ。
わりと度数高いですが進んじゃうもの。
いろんな角度から眺めてみても、いいなあ旨いなあと思う。
ちょっとびっくりしますね。

ドライとか辛口とか言われがちな商品なんだけど、今年の出来なら華やか系好きな人に飲んでほしい。
柔らかくてクリーム感コク感のある甘ウマさ。
滑らかさ、軽さ。
酸味も軽さとか流れとかジューシーさとかで極めていい仕事しつつ、引っかかりなく果実味もあって。
エレガントにキレる。
余韻の後にキレ感も残るけど、甘やかさも豊かに残るんですよ。

これ、いいと思います。
ぜひ飲んでみてください。
安いとか本醸造とか思わずにゆっくりじっくり、ためつすがめつ飲んでみてください。
わかって頂けると思います。
このクリーム感な柔らかさ、果実味もある甘やかとキレの余韻のすばらしさ、コク感や旨味。
ちょっと濃いんだけど、何なら少し水を足しても大丈夫だと思います。
このお酒、かなり良いと思います。








2 Comments

なまっぴ says...""
こんばんは。長野酒が続いて嬉しいです。
本金すっぴん太一良いですよね。私もこのスペックには良い印象しかありません。
今季の造りは昨年よりもジューシーなんですね。
今季&新酒時期の厳寒水も飲みたいと思っていますが、この評価ですとこのお酒もとても気になり、改めてしっかり味わってみたいです。
酒蔵巡りしている中で酒ぬのや本金さんはまだスタンプを捺していないので、このスペックをセレクトしようかなと強く傾きました。
2019.02.16 00:09 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re: なまっぴさん"

これは良いですね~大当たりでした!
澄ました顔の純吟とかよりも、こっちのがお勧めスペックかもしれません。

今年はジューシーめにリニューアルとの案内をしてる酒屋さんがあったのですが、確かにそうだと思いました。
フィニッシュは程よくドライですが、甘みや酸味、果実味なども豊かで、華やかなお酒が好きな方にもお勧めできます。
またコク感、アル添のいい滑らかさ、キレ感と非常に優れたバランスだなあと思います。
程よい厚みがあるので全体がまとまっています。

それこそ厳寒水と比べたら楽しいと思いますよ。
上質な本醸造ならではの共通する質感もあり、香味とかは違いもあるという。
機会があればぜひ。

しかしこのデイリークラスでこういうお酒がひしめき合ってるのは長野の凄みですね。
こんなのが近くにあったら流行りのお酒なんていらないと思います。
また長野県内のお酒でわりと共通項があったりするのも面白いです。
一緒に飲んでいた九平次のうすにごりならこっちのほうが好きです(笑)




2019.02.16 00:46 | URL | #- [edit]

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