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日本酒感想日誌

【1160】雪の茅舎 製造番号酒 純米大吟醸 生原酒 30BY

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なんかいつもマイナーなのばっかりほめて俺はお前らとは違う!的な鼻持ちならないブログだと思われると困るのでたまには時流にのってミーハーにいくぜ。
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀でやってたよね。
最後の方ちょろっとしっか見てないけど。

製造番号酒なんて24BY以来。
大きく外すってことはないと思うけど、今飲んだらどう感じるのかなあ。
火入のが良い気もするけどね、山田錦35じゃ今飲んだらもったいない。
今だと美酒の設計の火入の残りとか買ったほうが楽しいのかもしれん。







自社酵母か。
けっこうカプカプしてます。
とはいえ流石に美味しい、良いポイントがあるのは間違いない。

酸味がしっかりあって、ジューシー。
果実の熟れ感、わずかにミルキーな蕩けるような味わいもありつつ。
かるーく若い苦みが入りつつ、強くはないですが最後はしっかりピッとキレ感が入るフィニッシュ。
余韻の残りもさすがに長め。


バリバリ気合を入れて居住まいを正して飲むとか、世界観がビンビンにくるとかそういうお酒ではないけど。
1口含んで素直に美味しいね~となるお酒。
皆で集まるような場所があった時に、これすっごく良い日本酒だよ~と持って行くに適したお酒かなあ。
それなりに今っぽさもあって、初心者の方も行けますし、かといって酒にうるさいオジサンも文句ない。
ぜひ親戚の集まりに持って行って新成人の子にでも飲ませてあげてください。

香り。
まあカプなんだけど~いやまあカプだなw
少しパイン系に、いわゆる18号的なベリーが気持ち抑えめに、あとはメロン的な熟れ感。
気持ち的な問題か、微かに香木的なニュアンスがあるか。

かなり香りも味わいも出してると思いますが、ぎりスムース。
酸がいいなあと思うのと、上品なミルキーさから果実の熟れ感。
甘さは外角低めに厳しすぎず気持ちよくパシッと収まってくれます。
若い苦みはあるんだけど、引っ掛かりないのはテクスチャのとろみ×スムースさのバランスもあるのかな。
磨きかあ、酸味と苦みが干渉して引っかかるってのがやっぱ磨きの分綺麗なだけか。
やっぱ酸のさっぱり感は非常に適切ですね。
フィニッシュも辛すぎないけど、そっちも満足させる程度はある。

ふーん。
やっぱ凄いんだろうね。
下手糞が純吟でこれやろうとするとNGカプができちゃうんだな。
やっぱ細かいとこがね。
甘く感じてきたときのふんわりしたミルキーさとか、それでいて18号のナッツぽいのが感じにくかったり。
いまとなっては新しさはないし、どちらかというと大衆よりですが、やっぱり元祖、的に全般に安定感を感じる銘柄だと思います。


3日目。
やっぱりカプはカプ。
パイン、イチゴ、奥に優しい練乳のようなミルキーさ。
酸味感でキラッとしつつ、マイルドに乳白色の甘みがさらぁーっと。

でも文句ないねえ。
さらっと、かつ伸びやかな優しい甘み。
含めば香りもある程度嫌みなく。
みずみずしさを持ちつつ、軽くビっとしてキレる。
余韻も甘いような旨いようなものがしっかり。
もう少し育つと甘い紅茶感も出てくるのかもしれない。
やっぱり美味しいですね。







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