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日本酒感想日誌

【1167】林 純米吟醸 雄町 生原酒 30BY

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さんが造ってるであろうこのわかりやすいラベルはちょいちょい目に留まってましたが、富山のお酒だとは知りませんでした。
本当に新潟県との県境近くで、目の前は海というような酒蔵さん。
造っているのは蔵元跡取りで、上喜元蔵で修業して24BYから、まだ30とかそんなもんでしょうか。
まあいわゆる特約店向けというか蔵元杜氏息子が始めた新シリーズというあれで、地元向けの銘柄は黒部峡。

コメ違いでスタンダードな純吟を1升瓶でボンボンボンと出すというわかりやすいラインナップで、詰めが直近の雄町を選びましたが雄町は今年からの商品らしく、山田錦にしときゃよかったかとちょっと後悔。






うーん、普通。

香りは穏やかでというか香らないお酒で、予想するならヒトケタ酵母、6か7か、あるいはもしくは14あたりか。
柑橘系にすこーしバナナがあるかな。
味わいも派手なタイプではなく、クラシック系をちょいと、モダンにしたいというような意向でしょうか。

酸味は滴るようでジューシー感あります。
ほどけてくるとその中からかなり穏やかですが、バナナ系というかシュガーというかほの甘さ。
フィニッシュはかなりハッキリ辛めですが、スバっと気持ちよく行くとか、ミネラル的なニュアンスとか、あるいはストラクチャとかそういう特別な加点が出る感じにはなっていない。

別に文句をつけるほど悪くもないけど、良くもない、次に手を伸ばしにくいお酒ですね(笑
まあそこそこジューシーで、かつスカッと抜ける強いドライ感という感じか。
もう少し芯から出るような何かか、細かいとこの雰囲気かどっちか欲しいとこですけどねえ。
いやほんと悪くはないんだけどね。

あのあたりでお魚でも食べながらデイリーなお酒として飲むには悪くない。
がそれならそれで別に中途半端なモダンさいらんかなあって感じで、もっともっと突き詰めて地元で愛される純米から出直しなって感じはする。
ちょっとモダンライトで、そこに若さを垣間見る。








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