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日本酒感想日誌

アドリアン・カミュ ラルーテ

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興が乗った内にね。
フランスはノルマンディー地方で造られる、リンゴを原料とした蒸留酒、カルヴァドスです。
原料に洋梨も含まれる場合があり、その比率が高い地域産のものもあったりします。
もちろんフランスなのでAOCで厳密に規格が定まってます。


アドリアン・カミュのラルーテ。
ラルーテというのは稀なや希少品という意味で、コニャックでいうXO、日本酒でいう純米大吟醸みたいな意味合いらしい?
アジア人唯一のカルヴァドスアンバサダー、京都の「BAR CALVADOR」高山氏をして、『アンティークボトルは除き、
現在販売されているcalvadosの中で、最高の作り手の最高の作品だと思います』という1本。
最低50年、平均70~80年の熟成というとんでもない1本。
行くとこに行くと年号の入ったミレジムでやれノルマンディー上陸作戦だとか、1929だとか、100年近いものもあるらしいのですがそういったものは今は売りに出るものではなく。
日本で不通に買えるものの中では本当に頂点といえるもの。






まあ飲んだことあるんだけどね。


素晴らしい香り。
今だフレッシュなリンゴ感に、シナモンをかけた焼きリンゴのようなスパイシーさ。
アンティーク家具、ワインセラーの黴臭さ、かなりチーズ的な潮気。

とにかく香りも味わいもまだまだ含むたびに違う表情といった具合。
バー飲みじゃなくてこのクラスを1本抱えられるのはほんと幸せ、6万円。

ほろ苦さから、スッキリとした果汁のジューシー感。
甘酸っぱさも静かに感じ、タニックで紅茶な凝縮感と、マホガニーな深み。
そして徐々に甘みを感じられるようになり、こなれてくるころにはもう最高!
のっけからうめえなオイ!

これも間違いなく最高に美味いんだがこの上はさらにぐんと甘みがあったりするからなあ。
一般人には買えないものですが、この辺は本当に恐ろしい世界です。

滑らかな口当たりや適度なジューシーさ、40度で普段飲んでるハイプルーフなモルトと比べると飲みやすく。
グイグイ行ってしまいそうなのですがもったいないのでセーブします。
いやあしかし良いねえ。
価値のわかる友人がいれば1杯ごちそうしたいくらい。
いやほんとモルトの高騰を見ればまだ比較的マイナーなこのジャンルでこのクラスを飲めるうちに飲んどかないと人生損。
モルトも高騰著しく、5万くらいだとそこまででもねえそってボトルも増えてるからなあ。
もっと上でのリリースも増えてるし。
まあこれは比較対象がモルトでもあり、やっぱりワインでもあるような気もするが。

4/5、02:19
すげーなあ、この腐り感。
これほど紙一重のお酒もそうそうない。
立ち香はかなりチーズのような香りもする。
されど含めば清々しい甘み、リンゴ感。
もちろんタンニンっぽさ、アンティーク家具のマホガニー感。
だけどやっぱりアップルティーのようにさっぱりと。
明治ザチョコレートのジャスミン茶と、面白い。
長期熟成の最上級品なだけあるということなのか、かなり変態的。
ここからどうなるだろう。












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