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日本酒感想日誌

【1186】蒼空 純米大大吟醸 愛山 おりがらみ 30BY

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蒼空、昔はあんまりハマらないんだけど、最近なんかイケるかなって。
瓶的なところか、割高感もあってそこは賛否両論だと思いますが。

愛山の純大おりはたしか一昨年の夏に京都に行ってた時に蔵元併設のバーで飲んでたはず。
おりがらみは王冠で、いつもの小さいコルクは別で添付されてきました。
愛山50のおり。








んっ!
もう少し甘いイメージだったんだけど、甘さ控えめになってますね。
これはこれこれで。
澄み酒の火入れとかにしたらまた良い感じになってそうやねえ。

滓があることもあるんだろうけど、スローなテンポではんなり。
自然な範疇で控えめな果実の香りはバナナにリンゴを少し入れたようなイメージだったんだけど。
イメージよりもいい意味で控えめで、さらに少しブドウやマスカット、そしてスッと清涼感。
この辺の混合果汁感は例えば清涼飲料水でいうとソルティライチとかそんなとこも思い出したり。
そしてスカッと切れて、ミネラル感も強すぎずいい具合。


あーこれ美味いな、ちょっとイメージを超えてきた。
かなり雰囲気で、エレガントかつスッと凛とした佇まい。
滓がそこそこあってコレだからね~。
ぐいぐい飲んでしまう、500だと開いちゃうぞ。

甘さ控えめだけどほんのりちゃんとあって。
キュッとした酸のフレッシュさに、静かに果実のニュアンスも溶かして。
はんなりさもあるんだけど、スカッと切れる。

伏見は女酒とか言われつつも、昔の産地ですので当然軟水醸造法なんてものはなくちゃんと中硬水。
それなりにキリっとスカッとしてくれるんですよねえ。
このあたりは例えば澤屋まつもととかあの辺にも生きているとこなんですよ。
そうなると案外月桂冠の上級キュベとか美味いのかもしれん。
つーか男酒女酒の意味合いも当時と今じゃ違いそうだけど。

いやこれ美味い。
瑞々しさとか、飲み進めて全くスキなし。
クリアーさと、キレやニュアンステイスト……最近の中で比較的近いのは山形正宗とかその辺かなあ。
山田のおりも買ってあるんだけど、さらに今年もう何本かやってみようかな。

改めて昔の記事を見てみると2014年に美山を飲んでる。
瓶に文句言いつつもお酒は記憶以上に好印象だったようで、やっぱ美味しいのはちゃんとわかるもんなのか。
まあ当時は華やかで甘いのがいいと思ってたから、ちょっと路線違いというとこだったんでしょうか。

クリアーで硬質なキラッとさ、ジューシー。
穏やかだけど果実感あって、はんなりだけど、ビシッとキレ。
旨味感とかもまだ若いけど、良い感じだしね。
まじでいいなあ、コレ。
500ミリで3300円なので、単純に換算すれば720で4725円、1升なら11880円。
ふざけんじゃねえ!と思いそうな価格ではあるんですが、この味わいであれば認めます。
ちな山田おりは3800なので、5472、13680。
くっそたけえんですけど、売れてるってのはちゃんと認めてる人がいるんでしょう、石数をさっぴいても。
こっちだと売ってるとこも少ないし、そもそもオリとかは直販以外出してないのかな?


2日目もブレなくいいね。
ブドウのような明るさ、あるいは桃やマスカットのような甘やかなニュアンスはあるがナチュラル。
甘みも控えめで過不足なく、フレッシュさと、そしてスパッとしたキレ感。
こーれは良いです、好き。






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