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日本酒感想日誌

【1201】土田 麹九割九分 山廃仕込 30BY

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なんか去年くらいからちょいちょい話題の群馬のお酒。
地元向けが誉國光、
29BYから全量山廃、純米らしくて、土田はなんあ少し変わり種っぽい山廃みたいな感じ?

まあこの手のもなあ、どうなんだろうなあ。
最近ドンと話題になって、それにマニアが飛びついて、特に何も残らず程々で終わるのが多いなあ。
そしてそのサイクルがやたら短くなってるような気がする。
カプか変わり種ならとりあえず売っとけ見たいな感じ。


よりスタンダードっぽい純吟もあったのですが、『このたくましい酸味と旨味を、歯ぐきでも味わいたい』とかなってってちょっと二の足を踏んで。
それで選んだこれは磨き99じゃなくて、麹が99パーという変わり種なんすね(通常は2割程度)。
まっしぐら70の9号。







軽く濁ってるようなので攪拌して。
あんまり濃くないと良いなあ。

うーん黄色い。
あきらかにとろみあり。
香りはそんなに。
少し酸味の片りんがあるのと、山廃や生もとでたまにあるヤクルト、あとは低精白っぽい硬さといったものを感じます。


いただきます。
まあまあ。
個性的ですがまずまず。
ペアリング(笑)で一発芸好きな店とか好きそう。

とろみ、ある適度のミディアムな重みはありますが、そこまで飲みにくいってモノでもなく。
コレ系で構えるほどには、甘みも酸味も派手じゃないですね。
パイナポーと紹介されたりしますが、別にパイナポーな感じはしません。


寧ろ特徴的なのは収斂性で、これが『歯ぐきでも味わいたい』ってとこなんでしょう。
まあ渋み、苦みなんですがビリっと嫌な感じで来るんじゃなくて、本当に歯茎にくる感じ。
これは個性的で面白いです。

酸味はさっぱり感を出しつつ、後半は少しビネガー調へ。
やっぱり麹99ということで、まったり濃醇で、それとそこでバランスとってる感じか。
ある程度の込みやすさは担保されつつ、ようは苦み渋みなんだけど、野趣のあるハーブなニュアンス。
甘みは結構濃いですね、ヤクルト系。

うん。
まあ悪くはないですが、グラス1杯で十分かなあ。
なんかソーダ割とかクラッシュアイスとかでもいいんでない?
明日あたりお燗でもやってみるよ。

インパクトがあるのと話のネタになるので、さっきも言った通りペアリング一発芸したい店は喜ぶんじゃないでしょうか。
正直個人で買って飲むお酒ではないと思いますね~。
個人でこれ1升瓶かって飲み切るって人がいたらなかなか尊敬する。

いや、悪くはないですよ、個性的ですが。
この歯茎感をうまいととらえて提案してくるのは凄いと思います。
なかなかないので飲めば一発でここのお酒とわかると思います。


お燗。
甘酸っぱくミルキーな香りが漂います。
あっ、でもお燗がクセが無くて良いですね。
やさしさ、軽さが存分に。
そこに酸味と、優しくミルキーな甘み。
少しプラムのようなニュアンスとか、渋み感とか。
飲みにくかったらお燗、それも加水とかしてみてもいいかもしれませんね。
この山廃でたまにあるヤクルトっぽい甘み感は好きなんですよね。




2 Comments

ティルニア says...""
こんばんは。去年これ飲みましたがかなり甘かったのを覚えています。今年のは少し甘さ落としたとか聞いてますがそれでも甘いんでしょうね。個人的な比較対象は玉川の山廃雄町でした。だいぶ甘いので人を選びそうですが自分が土田買うなら真っ先にこれを買います。肉系の何かと組み合わせるんでしょうけど何が合うんだか想像つきません。
2019.05.18 04:34 | URL | #.dZNpX6c [edit]
日誌係 says..."Re: ティルニアさん"


甘さもありますし、だんだん温度が常温へ向かうと濃いという感じがしましたね~。
でも酸味とか全体の兼ね合いで比較的飲みやすくなってるとは思います。
ティルニアさんのその感じですと。今年は酸高めでさっぱり飲みやすいようにしていたのかもしれません。

いささか濃いですが、玉川とかあるいは香住鶴とかそのあたりの地域の山廃感は僕も感じました。
そういう意味でいうと急に群馬でこれが出てきたのは結構びっくりします。
蔵元がそういうお酒が好きなんでしょうね。
面白いと思います。
あとぎゅっと歯茎にくる感じとか。

料理を合わせるのはちょっとわからないなあ、エスニックとかはありかもしれません。
甘酸スパイシーみたいなのだと結構イケそうな気がしましたね。
お燗は割と飲みやすさありました。
もう少し普通っぽいのを試してみようと思います!


2019.05.19 03:07 | URL | #- [edit]

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