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日本酒感想日誌

【1203】脱兎 裏脱兎 別囲い無濾過生原酒 30BY

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兎つながりで二兎を思い出しますが。
これ京都の羽田酒造。
初日の出、北山の郷の蔵元ですね。
京都に行ったときに飲んで、東京に来てからも伊勢丹の試飲会でひろってやってたはず。

酒名「脱兎」の意味は、有名な孫子の兵法の中に出てくる言葉「始めは処女の如く後は脱兎の如し」から


だそうで。

いかにも新ブランド系ですがどうでしょう。
あとこれ裏シリーズみたいで、それはごめんなさい。
他の商品も売ってたから、美味しかったらスタンダードなのも買うよ。
スペックは非公開っぽいね。







どらあ。

んー?
面白いな。
含む前の一瞬の立ち香の予知で少しカプっぽいか?と思うんだけど。
いや、少しカプ感もあるんだけどな、これ何の酵母使ってんだ??

カプっぽさもありつつ、メインで出てくるのはバナナ系。
いや、でもカプ系の酵母はカプ系じゃねえかなあ。
独特の苦っぽさもあるし、カプっぽいんだけど。
カプの華やかな部分を押さえつけて、イソアミル系出してるような感じでしょうか。

カプっぽいとこは邪魔ではあるんだけど。
かなりクリアーさを感じて、透明な酸味がジューシーにたっぷり。
ほろ苦さを感じさせつつ、いい意味で酒っぽいエキス感と、酸味のジューシー感で拮抗。
キレ感ははっきりビッと行くタイプですね。


面白いとは思うよ。
まあ番外は番外じゃねえかなあ。


仕込み水にはもちろん桂川の伏流水(中硬水)を使用!
手洗い洗米・木桶仕込みなど、昔から守り続けた製法でお酒を仕込む、正に手造りの蔵元です!
蔵の敷地内では「祝」という品種のお米を蔵人自ら栽培し酒造りに使用しています!



だって。
京都でも山奥なんだよねえ。
キレ感のとことか、気になる蔵ですよ。
北山の郷を飲んだ限りでは普通の火入のコク感とかが良いのかな?って感じだったので。
無理に今の時期やらなくてもいいのかなあと思うけどなあ。
令和記念の木桶と、夏っぽいような無濾過の野兎の宴が出てたからどっちも買ってもいいんだけどなあ。
でも北山の郷が飲みたくなってくるかも。

でもこれを飲んでも造ろうとしているお酒ははっきり伝わってくる。
それが素晴らしい。
甘くて香るお酒なんて造ろうと思ってない。
キレ感ミネラル感と、お酒らしいエキス感の両立。
コレはそこに酸味のジューシーさ。
うん、初日の出と被ってくるとこ多いなあ。
ジューシーがこの脱兎でしかも裏で出してるとこの狙いなんだろうけど。
練れた火入れが欲しくなっても来る。


2日目。
なかなか。
かなり香り高いっていうのは変だが、高くキレが昇っていく感じは良いな。
ソフトなバナナ感と、すこーし邪魔な部分もあるけれど。
やっぱりなかなか良いな。






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