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日本酒感想日誌

【1204】大洋盛 紫雲 純米大吟醸 うすにごり本生 30BY

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ほぼ地元、村上のお酒。
大洋盛の大洋酒造は、今は無想で有名ですね。
無想はまだ出始めの時に、正直言って何だこりゃバカじゃねーの?と思ったくらい酷かったんだけど。
最近は割と良いですよという話を聞いていて、今回は縁があったので。

これは村上市内の特約店限定のお酒。
越淡麗50で活性にごりって書いてありますね。





開けてガスが昇ってくるような強いタイプではなさそう。
滓はそれほど大きなく、サラッとパウダリーなタイプっぽい見た感じ。
攪拌して。

パインっぽい立ち香ですね。


んん?
基本的にめちゃくちゃ美味しい。
が少し嫌な香りがあるような気がする。


うん、基本的はめちゃ美味しいです。
ガス感はそこらの直汲みより弱いくらいで、しゅわしゅわをはっきり感じるタイプではない。
軽くあるなくらい。

穏やか、かなり香り抑えめのカプ系と読みましたがどうでしょうか。
含むめば少し酸味もありますが、パインというよりは淡いイチゴミルクか?
甘みかなり抑えられてるが、極めてちょうどよく、優しいミルキーな甘み。
そこに少しパイン的な香りと酸味が入って。
ナチュラルなとろみがありながら、ワッときれいなミネラル感が舞ってシュパッと気持ちよく切れます。
穏やかなながら物足りなくない甘み、あるいは少しの酸味がつけるフレッシュな表情、キレのビクトリーロード。
基本的にパーフェクト。

おりもしつこくなく、程よく旨味も乗ってる。
液性も明るくシャキシャキ、歯切れの良さやクリアーさも感じるんだけど。
それでいてふわっと柔らかさもあるし。


なるほどねー。
こういうシェイプなんだ。
キレへと向かうシュッとした道筋はめちゃくちゃ好みです。
旨味の残り方もいいし。
でそこに、うるさくない程度に甘みを残すってスタイルなのかな?
この味わいなら、ややチリチリ感のある生原酒はそりゃ売れるでしょうね。

問題は含んだ時にちょっと嫌なニュアンスするんだよなあ。
カプの硬さ苦みのような気もするけれど、ちょっとオフフレーバーっぽい気がするんだよな。
ムレというか樹脂っぽいというか、砂っぽく少し生臭くもあるような。
そこが気になるんですよねえ。

今にして思うと前回の感想も、すごくわかるところと、当時わかってないかったんだろうなあというところがある。
質感とか、ミネラル感のところは非常にいい。
一方でやっぱりどう見ても、変な味わいは健在。
完全に一致している。
カプじゃなきゃまだましだろうけど、その以前におそらく何か製法成分的な問題、あるいは設備に致命的な問題があると思う。

基本的にはめちゃくちゃ良いと思うので残念ですね。
まあこれ気になるのが一部の人だけ、他の人はアクセント程度にしかって線はあるわな。
カプとこういう味わいが相性悪いってのはあるかも。
まあでも苦みといい、どう味わっても嫌みはあるわ。
しっかり冷やして飲んだほうがいいと思う。

悪いところが改善できれば、花陽浴程度にはなれると思います。
一方で3年たっても根本的なとこが改善できてないのは何というか……誰か教えてやれよ。
まあまあ大手だからなあ。
わかってんのか、わかってないのか、それとも俺がおかしいのか?
一度お話してみたい気がします。


2日目、改めて。
やっぱカプはカプ。
そして嫌な香りははっきり健在。
もったいないよなあ。
それ以外は完璧なんだけど。
ほどよい甘さにきゅっとジューシー、細かいミネラル感でシュパッと。
ガス感はそれなりに。

しかしこの香りはあかんよ、誰か指摘してやれよほんと。
ミネラル的な辛口の感じとカプの相性なのかなあ。
うーんそれにしてもちょっとという感じ。




















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