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日本酒感想日誌

ヴォーヌ・ロマネ2006 ダヴィド・デュバン

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ブルゴーニュ注目の若手醸造家といわれてるらしいダヴィド・デュバンさん。
若手といっても1971年生まれなのでもう50近いですが。

村名ヴォーヌ・ロマネなんですが、レ・バローという畑から造られているそうですが。
おれが村名格にも関わらず、リシュブールとクロ・パラントゥーの直上という立地。
アンリ・ジャイエのACヴォーヌ・ロマネのワインにこの畑のものがつかわれてたそうで、それが現在はメオ・カミュゼに継承されているとか。

ちなみにジャイエ・ジルに師事してたらしい。
そう、次の赤はこないだよかったジャイエ・ジルの安物です。






色合いは濃いが澄んでおり、それなりに熟してそうな色合い。
エロめの香りがちょいちょい漂います。
頂きます。


ああ、いいですねえ。
いかにもヴォーヌ・ロマネっぽい風味、妖艶さがしっかり出てます。
上級との違いはどうだろう、軽いのかな?
酸味はそこそこあって、タンニンもしっかり目なのでそういう意味での骨格はあるが。
全体のスケールとか濃厚さは欠けるかも。

とはいえそれはグラン・クリュとかそういうレベルとの話。
これはーえー1万だったと思いますが良いですね。

最初のタッチが軽くて柔らか、澄んでいる。
アロマは土やたばこ、ケモっぽさもありつつ、もちろん黒系のカシスとか、そして赤のラズベリー。
まだ全然フレッシュさが生きていて、酸味は鮮やかでかつ、いい具合にこなれて均質というか、良いですね。
そこに飲みごたえとしてタンニンの厚みがあるんだけど、その前にハーブ系のほろ苦みがあります。
これが全房発酵ってやつなんですかね。
除梗を行わず、茎も丸ごとというやつ。

甘やかなアロマと上品な酸味やこなれた味わい。
フレッシュなベリー感もあるけど、綺麗なクリーム感もある。
ほろ苦さは青くなく旨くて、かつ爽やかで清々しい余韻だ。
良いですね~。
若いうちからも楽しめるのかもですが、これくらいまで寝かせないともったいないかな?

これぐらいの価格でこれくらい楽しめるなら文句なしかな。
日本酒党がワイン飲んで震えるには、この辺じゃなくて一辺3万から5万くらいの適切なヴィンテージ飲んだほうが金の無駄にならないと思うけど。

時間がたっても落ちることなく、逆にまとまっていくようで良かった。
















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