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日本酒感想日誌

【1210】松の司 純米吟醸 AZOLLA しずく斗瓶囲い 23BY

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さてどうなってるかな~。
火入でこれくらいのヴィンテージならいけるんだと思うんだけど。
00年代だと流石にね。




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色は全然。

あっすげえ。
やっぱこの辺なんだよなあ。


どうなんだろうねえ。
最初に言っておくと、少々渋いというか苦い問い部分はある。
少しほうじ茶的というか、これはまだ23BYだから全然だけど。
もう少し若くても良いのかなあ~この感じだと。
3年~5年とか。

それはともかくとして、凄いのは明らかに凄い。
やっぱり思い浮かべるのは龍力とかあの辺。
もしかしたら磯自慢はベストならこの辺までくるのかもね。

未だほんのりと、リンゴ系のような果実香も生きている中で。
ミネラル感と、極々密やかな熟成感、これまた微かな乳酸感など。
含めばスローなテンポで、コマ送りに時が止まる。
円やかでリッチで豊満、これはもう味というより液体として。
酸も生きていて爽やかなニュアンスも立って、頭からだけど鮮烈なミネラルでビビビッとしたキレ。
いささか強烈すぎるくらいだけど、この後の余韻ね。
舌にかなり強く長くアタックが感触として残る一方で、仄かに甘いお米の味わいだったり、あるいは少しお香か特殊なスパイスかというような何とも言えない香味。


個人的にはもう少し甘みがあれば完璧かなあ。
とはいえこのあたりの時を止める感覚が日本酒最高峰のあたりだとは思います。
スケール感が全く異なるし、感覚が拡張される。
味とかじゃないんだよね。
このコマ送りのザワールドな世界感じたらもうちょっとね(笑)。
液体としての弾力、豊満さ、それでいて流麗。

まちがいなくグランクリュクラス。
モンラシェとかそのあたりに比肩しうる、逆にこの辺飲んでなくてわかんなくて語られても草しか。

グラスもすぼまったものやシャープなものよりも明らかにモンラッシェやブル赤上級用が良いですね。
形と状態を選べれば茶碗でも、鈴木三成のまろい青磁茶碗で。
かなりソリッドなミネラル感はありますが。
一方で十二分にミルキーさ、甘み、まろやかさ、球体の大きくかつ密に弾力のあるボディはあります。
仄かにリンゴやブドウのような香りが生きていて、まだ明るい酸があり。
それでいて絡む乳酸系とか。
いい具合の練れ感、果実感、明るさ。
良いですね~。

いやエグイな~これ。
やっぱ物が違う。
いろいろ比べてみたいけど、ロブマイヤーのブルグラスが一番しっくりかなあ。
あんまり僕グラスって気にしないんだけど、これはステージが上の繊細さが求められる。
















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