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日本酒感想日誌

コート・ロティ・シャトー・ダンピュイ2004 E・ギガル

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ローヌです。
先日ワインバーでギガルのシャトーヌフ・デュ・パプ1988をやったらすっごく良くて。
そんなに上級のキュベでもないのにね。

ギガルというとテュルク、ランドンヌ、ムーリンヌの三銃士だけど高いのでこれで。
ダンピュイは2万くらいで、エクス・ヴォトが3万、三銃士だと4万5万くらい?
シラー95%、ヴィオニエ5%。




シラーだからなのかやっぱり明らかに違いますね、最近ブルゴーニュばっかだったし。
似てるとこもあるけど違いもはっきり。
果実は黒く、そしてスパイシーな香り。

さすがに口開けから旨いなあ。
シルキーで、タンニンもそこそここなれてる。
もちろんこれからさらに寝かせてもっともっとよくなっていくんだろうけど。
パワーはあるけれどエレガント、重さもあるんだけど清らかさすら感じるような。

樽感なのか適度な華やかさ、含むと良いワインにある甘露というような甘さ。
そしてズンと来る深さがあるんだけど、妖艶さが美しく素晴らしい。

コーヒーのような深さも感じさせつつカシスやプルーンといったお決まりの黒果実。
コショウのスパイシーさやほんのりハーブもあるけど、それがきつくない上品な仕上げ。
ブラックなベリー、あるいはダークチェリーのようなイメージで割とジューシーに酸もあるのと。
ややケモだったり、リコリスだったり、スミレや木の香りも軽く。
ニュアンスえっろ。
エロいけど綺麗。
収斂性は強くなくて、タンニンは厚く感じますがしなやか。



いや旨いね。
バランス、隙なく美味しい。
こりゃ確かに最近飲んだ良いブルゴーニュの赤に全く引けを取らない。
夏なので、いささか濃いということはあるが、濃くてもさっぱりキレイに、エレガントなのが凄い。
食べたくなるのは明らかに肉。
それも羊とかジビエとかを、骨付きでしっかりグリルしたり?


あえて言えば迫りくるような雰囲気、オーラ、鳥肌はまだ。
寝かせたら出るのかもしれないし、もちろんもっと上級キュベもある。
それでも明らかに美味しいです。
ブルゴーニュのような香りやエレガントさと、ボルドーのしっかり感の合いの子みたいな印象も受けますね。
いいとこどりで、甘やかさもあり、日本酒ファンでも入りやすいのかなあなんても思ったり。
まんぞく。







2 Comments

みりん says..."ローヌの良いワインも美味しいですね"
日誌係さま

妻が結婚前からシャトーヌフ・デュ・パプ好きだった事もあり、コート・デュ・ローヌのワインも赤白合わせて色々と飲んだ時期が有りました。ギガルは、より低価格のジゴンダスでも感心するほど美味しい事があったのも思い出されます。ローヌの良い赤やブルネロの良品にはブルゴーニュの良品に通じる気品を感じたりしましたが、最近ジビエなども含めて肉をメインに飲むことがほとんどなくなり、飲む機会がめっきり減りました。肉料理にはとても良い組み合わせだと思うのですが・・・。
2019.07.05 15:55 | URL | #- [edit]
日誌係 says..."Re:みりんさん"

シャトーヌフ・デュ・パプがお好きとは素敵な奥様ですね!

ワインバーで飲んだギガルのシャトーヌフ・デュ・パプが本来全然高いものでもないのに、ブルゴーニュのいいものと全く引けを取らない味わいで驚いてしまいました。
このダンピュイも満足感の高いお酒でしたよ。

ただ完全に肉なので、肉の出番が減るとワインのほうも出番がなくなるというのはわかります(笑)
また日本の蒸し暑い夏にこれを、という人も少ないんだろうなあと思いました。
そういう意味では組み合わせを選ぶワインですね。
2019.07.07 00:15 | URL | #- [edit]

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