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日本酒感想日誌

【1239】和田龍登水 純米 ひとごこち 生酒 30BY

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これ去年もやってますね。
年に1本はやりたいなーと思っていて美山錦、山田錦、ひとごちから何を選ぶかという話ですね。
山恵錦は長野酒メッセで飲んでちょっと違うよなと思ったので、買ったお店の並びで一番上にあったひとごこちを。






あらてめて飲んでみてどうでしょうか。


うむ、ちょっと濃く感じるかな?
これで濃いっていったら怒られるけど。
5月出しだからなあ。

バナナ系にふわっと優しくバニラとか。
あとはちょっとブドウだったり、心地よくスッとしたとこも感じるのが魅力でしょうか。

ほんのり甘みとか、エキスっぽさを感じさせつつ、クリアーでよい意味で水っぽい感じ。
さらにミネラル感で硬水っぽさ。

まあ基本的には安定の味わい。
個人的には少し濃くて、エキス感とかちょっとザラツキというか引っかかる部分があるなあと。
5月出荷でもう7月という部分が効いてるのか、個人的には火入れが飲みたいんだけど無いんだよなココ。


この銘柄はアイテムしぼってる分、この銘柄らしさがはっきりしてて、その設計が上手いなと思います。
硬水感が特徴だと思うのですが、味気ないということはなくて。
うまく味も感じさせながら、ふんわりとバニラリーなとことか、それが広がり過ぎずにスッとしたものがミンティまでいかないくらいで縦で通ってる感じ。
エレガントでフェミニンで、質感とかニュアンスの表現の部分が良い。

ミネラルウォーターなんじゃなくて、エキスもコクもあるんだけど、今回のボトルに関してはすこーしエキスが余剰な感じはするかな。
ほんの少しだけどね~タイミングとかロットによって来ると思います、これは。

あとは酸味。
わりと酸味はあるほうで和柑橘系のニュアンスで甘やかさほろ苦さも感じさせながら、程よい厚みでという感じだけど。
商品間のバリエーションで、もう少し鋭くビシッと出るのがあっても面白いかなあ。

当然次やるなら山田錦か美山錦になると思われます。
アイテムしぼってる分、ほぼ通年でこの3種の生を飲めるので、それも良いなと思いますね。
そういう蔵だからこそ、出荷が一番近いものを選んで買えばいいと思います。






1 Comments

みりん says..."生熟は私もほぼ卒業です"
日誌係さま

生酒には生酒の良さはあると思いますが、生熟成は色々と分かってくると段々と興味が持てなくなってしまいましたが、そうなっていく過程を書かれた文章を通じて再認識させてもらっているような不思議な感覚で拝読させて頂きました。毎年同じように造られる蔵の同じ商品ですと酵素力価などのブレもあまりなく、良い熟成状態を予想しながら楽しむ事も可能だと思いますが、それももうほど卒業したような感じです。
化学系の大学生時代から熟成に関して有機化学や生物化学的知識を基に約1/4世紀ほど試行錯誤をしていますが、酵素力価はテイスティングでは知りようも無く、不確定要素が大きい事で期待値が小さくなり過ぎてしまうので、もうやめておこうと言う感じです。その代わりに火入れの自家熟成ではとても良い結果が見られるようになり、ここ約10年は龍力・秋津等の良い状態の市販品も含めて、妻と共にその年一番と感じるのは自家熟成の一本だったりしています。
2019.07.21 15:54 | URL | #- [edit]

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