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日本酒感想日誌

【1249】天明 槽しぼり純米吟醸 本生 みどりの天明30BY

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今期あらためてハマっている天明からわりとスタンダードな商品。
中取り〇号のシリーズよりもこっちの槽搾りのシリーズのほうが本当に意味で中核をなす商品なんじゃないのかな。

3種類の酵母(協会9号・ふくしま煌酵母・自社酵母)でそれぞれ別々に仕込んだタンクを味を見てブレンドしているらしいです。
香り系の酵母が入ってるのがちょっと怖いけど。
山田錦50-55。






うむ、やっぱ香るな。
なるほどね。
やはりややカプ系酵母特有の香り、あるいは苦みなんかがありますが、まあそれをうまく活かしてるのはさすがの一言。


生らしい滑らかさはありますが、重くはなくきれいで、また爽やかに飲めます。
ややカプ系の香りは鼻につきますが、9号からくるブドウ系の香りなんかも感じるでしょうか。
甘さはほどほど、世間一般的には生酒としてはやや控えめかもしれません。

やっぱりブレンドのせいなのかちょっと不思議な味になってますよね。
前情報なしでぱっと飲んだら???となると思います。

感じるのは鮮やかさとタニック感でしょうか。
もちろん個人的には少しうるさいカプ系のミルキーさやビターさが強いんですが。
透明感のある酸がスッと抜けるようなところの感覚は爽やかで、しっとり静かな空気感もあるんだけど、エネルギー感を感じる。
色鮮やかという意味ではなくて鮮烈さ。

さらにカプのビターを引き受けて、ちょっと違う苦さがありますね。
ミネラル的な辛味というか、いい意味でやや粉っぽいドライ感、やっぱこんもりしたクリアーななかの膨らみはまあミネラリーとセットなことがあ多いので僕はそう言ってますが、この辺は少し整理したほうがいいのかなあ。
ブレンドのせいで苦み辛味といっても違うものが混ざっているので、わからない人にはわからないでしょうが、僕も全面賛成というわけではないですが、面白さは出てる。
生もともやる蔵だなあという感じの表現で、やっぱりタニックかなあ。
どちらかというと香りがさっぱりしたメロンもなのであれだけど、もうっと赤紫にブドウならさらにタニックというののがしっくり来たかも。
あるいは柑橘のワタがいい具合に。


まあもう酔ってきたしこんな感じで。
まあ難しいとこですね。
飲んだ中でいえば結構ピーキーで、万人受けするように素晴らしく仕上がってたとおもうのは坂下山田。
そこもふくめて今の天明の良さを理解するには、あるいは上級者向けには86とか生もと系?
これも悪くはないけどカプがウザいんだよなー。
カプじゃないと売れないのかもしんないけど。
バランスは悪くないんだけどね、しとっとした感じ、タニックさ、クリアーなミネラル感とか。
それでいてはんなりもしてるし。


焔をやんなきゃいけないのと、来年は中取りシリーズもやってみるかなあ。





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