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日本酒感想日誌

【1259】〆張鶴 純米吟醸 越端麗 原酒SP 30BY

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僕にとっての始まりの日本酒である〆張鶴ですがそんなに飲んでいるわけではなく、いまこそちゃんと飲みたいなと思っています。
ここ数年かな、新商品なんかも出して変わっていこうという姿勢も見えますし。

とっかかりとして越端麗の50を選びました。
たしか村上市内の酒販店で、お米づくりの手伝いに参加した店舗限定とかです。






なんとなくキラッと冴えがありますね。

あーどうなんだろう。
美味しいが触れておかなきゃいけないことは色々あるな。

サラッと軽快で、舌触りが気持ちよいです。
さほど原酒っぽさは感じずに、適度な滑らかさで伸びが良い。
味が強いお酒ではないのですが、舌なじみ・柔らかさが心地よく芳醇さを感じさせるお酒。
現代でこの味わいでデビューしたらインパクトなく売れないと思うけど、これを美味しいとした一昔前の感性はやっぱり確かな物があったんだなあと思います。
ほんのりとした甘みに、軽く明るい色調としての酸味が溶けながら旨く、やや渋みと感じさせながらスッと切れ上がる。
適度にシュガーで、酸も香りも今の尺度では高くないけど、雰囲気を十分に漂わせる程度にはあります。

キレ感や渋みはありますがミネラル感はさほどビッと強くはなく、つるっと静けさ清らかさの響く世界から、少しアルコール感なんかが旨く作用させながらスイっと切れ上がるようなイメいーじでしょうか。
この辺の微妙な表現とか、凄く静かで清らかに凛としつつエネルギー感を蓄えているような感じは雰囲気あるけどね。

原酒の分少し糖っぽいのかな。
こういう糖分の残し方が火入れ常温で古っぽく変化してくのかねえ。
最近の酒だとそういうお酒になる前に味乗ってきてもっと思いっきり破綻しちゃうしなんなら撤去されるからなあ。




僕は雰囲気も味わいも好きなんですが、最近のお酒を飲んでる人にはいくつか気になるポイントがあるかもしれない。
前述の少しアルコール感があるとこなんかまさにそう。

香るお酒ではないんですが、少しイソアミル系なのかな?というあたりで、少し柑橘やメロンもあるのかもしれないけど。
ちょっと酢エチっぽいようなとこがあって、古っぽさとか、もちゃっとした感じとしてとらえる人もいるかもしれない。
それがコク感、芳醇さでもあるんだけどなかなか難しいところで、だんだん出てきます。
ともすれば南国的な雰囲気にもつながって、例えば野口の愛山なんかやっぱり少しこっち系だったのかな?とも思う。

旨味もほどよいのですが、渋みで少し硬いような気もしないでもないんだけど、どうだろうな。
全体には柔らかでふくよかな芳醇さも感じるんだけど、切れ上がり感とかアルコール感含めて少し硬い生米味な表情が出るところも。
でも切れ上がりが効いていて、仄かに果実香とミネラル香っぽいニュアンスがふわっと来てね。


イマドキのに慣れてたらだめかもしれませんが、そんなに端麗辛口ってほど、風味がないわけじゃないです。
個人的には地元の酒なので、やっぱりめちゃくちゃ馴染むんですよねえ。
もう酔ってきたからまた明日。
きっかわの塩引き鮭が食べたい。


3日目。
昨日飲めなかったので今日改めて。
崩れはないですね。
クリーム系の円やかな芳醇さから、少し明るい光がさして、スッと柔らかく切れ上がる。
間違いなく美味しいと思います。
柔らかさや芳醇さが食に負けずにうまく絡みながら、きちんと清涼感もある。
最高かどうかはともかく、全く不満ないですね。
芯がしっかり、足が地についていて、こういうお酒は器なんかも選ばない。
例えばライト系のお酒がともすればペラペラスカスカで温度とかグラスでずいぶん印象を変えたり2日目3日目はさっぱりってことがあるけれどそういうのは少なさそうな印象。




2 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2019.09.17 14:27 | | # [edit]
日誌係 says..."Re:"

鮭料理×〆張鶴はこれ以上ない鉄板の組み合わせですね~。
次は手に入ったら金ラベルもいいかなあと思っています。

塩引き鮭は地元の人間からするとソウルフードなのですが、なじみがないとただの酒の塩焼きとなってしまいますからねえ。
僕も子供のころは鮭の料理なんてなんのありがたみもなかったですし。
今になってみれば贅沢だったなあと思います。
2019.09.18 12:10 | URL | #- [edit]

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