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日本酒感想日誌

ピノ・グリージョ・セレツィオーネ2013 ダリオ・プリンチッチ 2本目

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少し前だけど売っているショップで15パー引き+ポイントが付くというかなりのセールがやっていて、それなら元値が正価でもネットで買うより安いじゃんとついつい買ってしまいました。
もう暑い時期も終わって個人的に自然派ワインの出番はおしまいなんだけど、これはほんとに美味しかったので、さらにもう1本2本くらい買ってもいいくらい。




色がねw
ピノグリの色なんでしょうが、マセラシオンのせいかオレンジにピンクグレーをませたような色。
少なくとも白ワインとは呼べない。


相変わらずの独特のキューンとした感じにプラスで、ブルゴーニュっぽいようなエロさもあるんだよね。
もちろん酸味はかなり角が円く少し酸化ニュアンスもあるので独特なのだが、マセラシオンによるエキス感だったりタンニンもきゅーんと感に寄与しているのかな、いやニュアンスかな。
さらにピノグリっぽい(らしい)円さとかコクや、複雑性のあるちょっとした華やかさみたいのもいい具合に効いてるのかなあ。
ややケモっぽい(麝香、あるいは森やキノコ感)があるのが良くて、この辺がやっぱ少しピノノワールっぽいんだよなあ。

自然派っぽい柔らかさ(=銘醸地ほどテロワールに恵まれてない?)なので多少の塩気はあれども特段ミネラル感がーとかいうわけではないんですが、ストラクチャはしっかり感じてペラくない薄くない、。
キューンとしつつも円やかな酸味のなかにややコクも感じ、さらに適度なタンニンや酵母感はあるんだけどそっけないエキス感じゃなくて甘みや華やかさ、紅茶のような複雑さ、エロさなど本当に良いバランスで備えているからこその美味しさだと思います。
数万のグラン・ヴァンの美味しさとはちょっと違うかもしれないんだけど、間違いなく美味しい飲み物で、いろんなとこから眺めてみてもスキのない味わいのように思います。



やっぱり金柑やハーブ、トマトのヘタのようなベジタブルっぽさなど、ある種の青臭さみたいなのが、程よいタンニンや酵母っぽい旨味感エキス、そして自然派的な柔らかさのある酸味と調和しながらスッと伸びるんでしょうね。
その辺のいろんな要素の重なり合いやエッジがストラクチャになっていて、多少の塩気はあれどもゴリゴリミネラルが出るような特別なテロワールでもない中で、工夫次第でこういう特別な感じも表現できるんだなあと。
ススっとしてるんだけど暖かでヨーロッパの湖畔や川辺の夕暮れを描いた絵画のような雰囲気。
やや酸化的なシェリーっぽいようなテイストがアクセントに。
ニッキかあ、たしかに五香粉唐揚げとあうんだよな、あれはブルゴーニュでもあうんだけど。


やっぱり酸味ががあるので、やっぱ暑い時期ほどは響かないのかなーと思いつつ、再登板を確信させる相変わらずのデキ。











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