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日本酒感想日誌

佐多宗二商店 赤根屋 AKAYANE クラフトスピリッツ 山椒

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お昼にちょこっと飲んでしまったので、夜は軽く。
何となく興味があったコレを。

晴耕雨読なんかが有名な佐多宗二商店の和スピリッツ。
芋焼酎ベースのスピリッツで、ジンも造ってるんだけど、柚子、ヨモギ、お茶、生姜のシングルボタニカルの商品が面白そうで前から気になってたんだよね。
とくにこの山椒はシリーズ中でも最もインパクトのある商品で山椒ハイボールとして、オサレな酒屋の角打ちとかバー、アンテナの高い飲食店でおいてあったりするらしい。
山椒のあの頭がシャキッとするようなある種の麻薬的な感じが好きで、もちろん花椒も好きで汁なしタンタンメンとか大好きだったりする。

最近のクラフトジンブームに乗った色物ではなくてもう10年以上も取り組んでいるそうで、あのジャン・ポール・メッテ(そっちもそのうちやりたいですね)の人と交流があって、蒸留器もそこの紹介でつくってもらったとかとかなんとか。





まずは素直におすすめに従ってハイボールで。


ああ、いいね。
ベースは芋焼酎っぽくコクのある甘さでボディ感も感じるのですが、山椒の香りは期待にそう鮮やかさで割っても大丈夫。
独特の青さや辛い雰囲気、また和のボタニカルっぽい少し土の臭いがするような野趣。
さらに柑橘系のブライトなニュアンスに、でもやっぱり芋なのか少しだけバニラっぽいような甘さも。

これ良いですね~。
まず香りとかの前にお酒が良いですよ、ソーダで割っても薄く感じずにしっかりボディ感やコク感を感じてともすれば濃厚、50度だからまあ力強いのはわかるんだけど、肉付きなんかも粗くない。
山椒の香りも鮮やかでそのまんまの風味、シャープなキレ感なんかもありつついろんなニュアンスが絡んで、とくに柑橘系のさわやかさなんかは山椒がミカン科の植物だということを思い出させます。
個人的にはサッと飲んで終わりなんじゃなくて、たとえソーダで割ってもじっくり味わっていけるようなシッカリ感を気に入りました。
ほんとにソーダで1/5~1/7+氷たっぷりで薄めて時間をかけて飲んでも全然平気だもの。
もちろん薄くつくればそれはそれで爽やかで文句ないです。
独特の香りがマスクされるのでもったいない気もしますが、少しレモンを入れてみるとレモンの爽やかさも適度なシャープ感でびっくりするくらい気持ち良いですね。

これお湯割りもいけそうなのが面白いよなあ。
柑橘を入れてすっりさせてもいいし、なんなら山椒をいれてスパイシーさを際立ててもいい。
おすすめでジンジャーエール割があったけど確かにね。

山椒といえばウナギなんですが、タレ系は合うでしょうねえ。
というか肉が合うだろうなあ、いい焼き肉屋とかで出したいですよね。
同種の路線のものとして、サントリーがジントニックに黒胡椒をいれたものを、ティアジオがタリスカーのハイボールに胡椒を入れたもの、どこぞの愛好家が花椒(四川山椒)をいれたハイボールをシビハイとして推してたあたりが記憶にありますがその系統。
前述の山椒そのものを軽くふったらというのはその辺の流れですね。
個人的にはジャンクにニューコンミート(コンビーフ)をそのままでちょいちょいツマミながらやるのがあり得ないレベルでめちゃ合います。

やっぱお酒の世界はいろんな面白いのがありますね。
日本酒ばっかりとか凝り固まってたら面白くないし、他のお酒でのimpressionがまた日本酒を飲むうえでもプラスに働いてくれます。
ちょっとググってたりしたら三茶の汁なし担担麺と魚介そばsirusiというお店のアルコールメニューがこれとエビスビールだけらしくてすげえなと思った。
割るとはいえ決して安くはないお酒なのでなかなかストロングですね食べに行きたい。

ジンっぽいっちゃジンっぽいんですが芋焼酎の味で山椒ははっきり。
面白い。









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