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日本酒感想日誌

【1278】龍力 奥吉川ブルー きもと特別純米 火入れ

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これ生と火入れ合わせたら5本目かな?
家で寝かせておいた生は正直もう駄目になってたんですが、火入れはまだまだいけるのではという期待を込めて。
でもこれ2016だから28BYでまだ3年目くらいなんですよね~磨き65なんで何とも言えませんが高価格帯の龍力ならまだまだ全然へっちゃらなとこなんですけどね。







まだイケるな。
熟しているし、少し枯れていいるようなニュアンスも入り始めてるけど、やっぱりこのお酒は凄い。
もうのっけから旨いんだよね、匂い立つようなミネラル香からマスカット系の甘やかさ、濃密で極めてスロー。
唯一無二の世界観で、スケールやポテンシャルが違う。

前はもっと素直に甘かったと思うけど、少し飛び気味で枯れたようなニュアンスなんかが入ってきているのかなあというところ。
酸味は健在で熟れたリンゴの蜜っぽさ、そこに枯れたニュアンスの奥深さ。
そしてミネラル感のあるフィニッシュがビッと、あるいはワッとまた味わいを巻き上げるような。
いいね。

いかんせん気合入れ過ぎて香り系の食べ物を準備してしまったのは失敗かなあ。
結局このお酒はバーで飲むような、単体で十二分なお酒なんだよねえ。


最初の1杯はワイングラスでしたが、このお酒に手持ちで最も合ってきたお茶碗で。
おおう、凄い複雑性だな。
チーズとか絶対合いそう。

なるほどね、生もとで磨いてない。
こないだ飲んだ菊姫の18BYなんかとも似たようなものも感じるけど、あっちは色々強かったよね、その分長熟でも飲めるんだけど。
それに比べればこれなんかは優しさがあってメロー。

重層的な密度感、程よいトロミが舌にまとわりつくよう。
マスクメロンやマスカットのような甘さ、酸味のクリアーさに、少し乳酸的な要素もね。
収斂性を感じるような強いミネラル感、苦みに少しだけ熟成っぽいような枯れたニュアンスが混じる深みの深淵。
ところがそれがまたほろりと拡散する中での柔らかで豊かな甘さ。
ちょうどいいくらいにほんのり塩辛く枯れてる!?というようなニュアンスがまたチーズに合うよなと思わせたり。


2日目。
うまい、けどやっぱり独特のニュアンスがあるんだよな、熟成だと思うんだけど。
チーズとか生ハムとかそっち系とつながっていきそうなニュアンス、そこまで強くないんだけどねまあヒネとか熟成香的な香りなんだろうね。
少しほうじ茶的な焙煎っぽさもあって、味わいとともに非常に奥深いですが、非常に質の高い和三盆を思わせるような甘みだったり、リンゴの蜜みだったり。
そして特別な特Aのミネラル感。


3日目。
ああ、これも案外カプ感もあるんだけど、深いんだよなあ。
松の司山中とかもそうだけど、この綺麗に深く溶かし込んだ感じ。





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