日本酒感想日誌

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【1295】仙禽 雪だるま しぼりたて活性にごり酒 1BY

日本酒
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ナチュールは結局いまひとつだったのでやけくそで雪だるま。
雪だるまなんて飲んだことあったっけ?と思ったら去年やってるよ、いよいよヤバいな記憶力。
まあこれはどういうことかというと、而今のにごりだとか泉川だとかはなーびだとか、とにかくこの時期のこのへんのお酒が1年の中でも最高のごちそう感あったんだけど、今は全くそんなこともなく頑張って買う気もせず、でもちょっとにごり飲みたくなるよねって中で手近なこれを買っちゃてるんですね、たぶん。

まあ去年は割と良かった風なこと書いてるので期待です。
山田錦の50/60、あー13度かあ。

しかし相変わらずというべきか、裏書何言ってるかわからんな
仙禽とは鶴を意味す>どうでもいい、あとにつながってない、~すって古文風にしてそのあとの文章と口調変わってるけど。
仙禽にとって、その米と水は最良のマリアージュを約束します>仙禽にとってとか知らんがな消費者にとってじゃないんかい、つーかテロワール表現のために最良ならわかるけど、別に田圃と同じ水脈の仕込み水使っても美味しくなるとは限らんでしょ?
いや揚げ足取って申し訳ないけどこんなこと書かれても逆に萎えるんだよな、頭悪すぎて。







おり、けっこう固まってて全部混ざらないな。
穴あき栓だから噴くなんてありえないけど、開けたらしゅわっと来たのでガスはそこそこありそう。


やっぱ軽いよな~13度はやり過ぎだって、低アル造るってのはわかるんだけど、味わいがダメじゃどうしようもなくない?
やっぱり美味しくできる自然な度数が一番なのでは?

カプカプしてる感じでなく、おりがらみ系のミルキーさに、これも良くあるけど少し硬い生米風味。
含むと自然な甘みから、やや可愛らしいような印象の酸味がやや強め。
この酸から少しクセっぽいようなニュアンスを感じて、そこが気になっちゃうともう駄目ごめんなさい。
ガスはそれなり、味わいはいい意味でスッキリというか、低アルの薄さを感じてペラい。
さらになんかいろんな要素の重なりなのか、オフフレーバーっぽいニュアンスですよね。
酸味のクセっぽいニュアンスに、生米風味、それがガス感ミネラル感に乗って変に出ちゃってボディはペラい。
安っぽい軽薄な、嫌な甘みが残る。
樹脂っぽいというかケミカルというか。
ミネラルっぽさのタッチは良いけど、風味はどうしようもないね。
少し抜けたナチュールの2日目なんかと同じものを感じるよ。
ハッキリ言ってマズい。


これが日本酒である必要性がないんですよね、本当にチューハイでいい、最近の缶チューハイは美味いよ。
度数が低いの飲みたきゃビールでもチューハイでも飲めばいいんだよ。
日本酒人気の低迷しててさー蔵元も頑張ってるんだよとも思うけど、こんだけ消費者の好みやスタイルが多様化してる中で、お酒といえば日本酒という時代と同じレベルで全国に酒蔵あるってのがそもそも無理じゃね?
もっと淘汰されてもいいと思うし、その代わり新規参入の間口は広げてやればいい。

こんな酒、日本酒でこの味わい?ということしか存在価値がないよ、ある種の1発芸ですよね。
大して料理がうまくない店がペアリングとかほざいてるのも同じように感じるんですけど、サッカー選手がリフティング上手いって自慢してるようなもの。
アクロバットリフティングがいくら上手でも、メッシやクリロナにはなれないでしょ?
色んな選択肢がある中で、これを選ぶ理由が全くない。
宗教上の理由で日本酒しか飲めないか、あえて日本酒飲んでる俺かっけーでしょ?というくらいしか活躍の場所がないような。
今年のものがダメなのか、僕の味覚が変わったのかはわかりませんが。



で、ここまで言って申し訳ないんだけど、ちょっと酔って食べながら飲んでるとそう悪くない気もしてきた。
気を悪くした人がいたらごめんなさい。

ボンタンとか、あるいはグレープフルーツ?
クセっぽさケミカル感はあるが、甘苦いような感じ?
奥に微量に白桃。
こうなると軽さが活きてくるのか、いい具合の薄さにふんわり薄くミルキー感、それをウザったくなりすぎずに酸味が引っ張る。
僕の感覚でいうとややビネガー調の酸で手放しで絶賛できるような質ではないんだけど、まあ効いてるは効いてる、たくさんあることが大事というか。
あとはミネラル感はグッドです、ただのガスというだけではなく、ガスが少し飛んでも気持ち良い、歯切れのよい上方向に立ち上るような感覚。
またいい意味でのドライ感もほどほどに。


うーんまた明日。













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Comments 4

kt

雪だるま、今年は逃していたのでどうかな~と思って読みましたが…良くはないが、悪くもないってところですか(笑)
最近、にごり系なのにヤケに甘味を後ろに控えめにして低アルにしてるのにドライな感覚を演出して…って言う感じのモノがあったりして、「こういうの飲みたいんじゃなくてにごり(おりがらみも含む)だから買ったんだけどなぁ…」と、二日目以降に飲むのが消極的な感じになってしまうモノが増えて来ている様に思ってます。
缶チューハイ・ビールの件は、本当にそう思います。私の個人的にはレモンハイの進化が最近半端なくて、荒搾り系は最高だなぁと思いながら飲んでます。こちらも、レモンハイにおいてはにごり系ですかね(^^;)

話を日本酒に戻すと、こういうにごり系・おりがらみには、酸の主張とかそういうのは控えめでいいと思うんだけど、どうもこの仙禽というのはその主張を押してくるきらいがある。ドメーヌとか何だとかって、こだわっている事の主張ではあるけれど、買う側からすれば押しつけっぽく感じる時もあるし、ある意味作り手の自己満足になってしまいかねない。そうなると、企業努力とか、そういうのが後ろに回ってしまう気がする。もったいないと思う時がありますね。
にごり系やおりがらみで好きなのって、奈良萬とかかなぁ?そういう、ブレない所がある蔵の方が好きかも。

〇〇モン

先ほど無事?笑に、「雪だるま」飲み終えました~♪
口開けに一口飲んで・・・炭酸ガスの苦み辛みがちょっと邪魔なような気がしまして・・・これならいっそ「燗」(ガス抜き)で飲もうとw
自分にはこれが良い感じでしたよ~!
機会があれば来年2月ごろ発売の「鳳凰美田 ワインセルスパークリング」もちょっと燗をつけて、ガスを飛ばして飲んでみてください♪
良い感じになると思います!

  • 2019/12/06 (Fri) 21:15
  • REPLY
日誌係
日誌係
Re: ktさん



そうですね~良いところもあるのですが、ちょっと低アルだからなのか軽さが気になってしまいました。
本当に細かいバランスで、その日の気分なんかもあるので、難癖をつけているというのは承知ですが(笑)

仙禽は良くも悪くも常にコロコロ変わる蔵ですね、
酸を出すということは徹底してますが、そのほかのバランスは常にウロウロしています。
基本的にはずっと気にしている蔵なのですが。


今の日本酒のマーケット的に味で売るというよりストーリーで売るというとこがあって(オーガニックとかドメーヌとか)。
それも大事なんですがと、やっぱり消費者からすると何よりも先に味なんですよね。
たとえ美味しくなかったとしても、ウチはこれが美味しいと思ってるんじゃい!というのがはっきりした蔵が好きです。

奈良萬はブレないですねえ。
いつも安定の味わいだから飲む人と、まあいつも同じなら飲まなくていいや、という人がいて。
自分も気づけば奈良萬飲んでいないなあ(笑)
だから皆ころころ商品や味を変えて、目先を変えて売っていこうとしてるんでしょうか。
その点でいえば奈良萬なんかはたしかに良い蔵なんでしょうねえ。

  • 2019/12/07 (Sat) 12:49
  • REPLY
日誌係
日誌係
Re: 〇〇もんさん


ちょっとこの記事は情緒不安定にキレててスイマセン(笑)


飲み手のほうから歩み寄ってアレンジできるのは家飲みの良いところですね!
お燗でガス抜きしてという発想はありませんでした。
低アルの軽さもあって、ホットカルピス的に楽しそうです。

鳳凰美田、それもワインセルのスパークリングとなると絶対自分では買わないですねw
おぼえておきます!!




  • 2019/12/07 (Sat) 12:58
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