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日本酒感想日誌

【1315】芳水 高柿木 純米 中取り無ろ過生 29BY

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意図したものではないのですが、飲もうと思っていたのでちょうどよい遭遇になりました。

徳島県の芳水という銘柄のお酒になります。
吉野川沿いにかなり内陸に行った僻地のお酒です。

高柿木という名前は、この蔵で以前杜氏をなさっていた高垣克正氏(奥播磨の元杜氏、最近は三光正宗の杜氏を務め引退)の名前を取って、彼が在籍時に始めた商品だったようです。移籍してから廃盤になっていたようですが、今回高垣氏が引退したのを受けて復活したとのことです。

そんなわけで初めて飲むのですが29BYの無濾過生という尖った商品になってしまいました、出荷は11月。
兵庫県産の山田錦60で、純米酒の仕込みの中から特別に良いタンクのものを選び、その中取り部分のみを瓶詰めしたものらしいです。





おーおー。
これで生かあ、アミノ酸っぽい味わいもあるんですけど、ガッツリムレムレな感じの香りではないです。
ほんのりセメダイン系の香りがしつつ、酸味がしっかりあって、少し蜜のように甘みが入る。ただべったり熟れてるとか練れているという感じはせずにクリアーな印象。
その中から少しドライ感、ビビっと切れていく中に少しエキス的な感じの味わいや熟味も感じ取れますが、ダメだっていう感じではない。
しっかりした骨格、あるいは引き締まった筋肉質のボディ感。
こっからふどうほぐれていくか。

じわじわと味が出てくる、甘み酸味があってフルボディ系の味わいかと思わせつつ、やっぱり一回り引いてます。
これが生っていうのはなかなか凄いですね。
カチッと収斂味もありながら、エキスも収斂性もひっかかるなあってとこまでいかないし。

なかなか良い、やっぱりこっちももう少し飲まないとね。
また生の2年でこれなので火入れの1年とか飲んだら違うだろうし。


お燗良いなあ!
ほっこりと甘い香りが少し。
含んで綺麗な甘みと酸味、そこからドライさをもってシュッと。
こりゃいいわ、お燗として全く文句なし。
冷めていっても出てきそうで出てこないムレムレ感。
まあゆっくりやってみますわ。












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