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日本酒感想日誌

【1320】真澄 あらばしり 樽酒 2019BY

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去年これすっごい良かったので再登場。
基本は12月中旬のリリースでぼーっとしてたら遅くなっちゃったのでどうかな。
去年はQUEEN’S ISETANで年末28日からやりますとか出てたけど今年はやったのかな?

中身は人気商品の純米吟醸あらばしり(旧吟醸あらばしり、2015から純米あらばしり、純吟になったのは去年か一昨年だったはずで、さらに今年はラベルも変わった)。
中身が違うのでスペックも去年と違い、今年は山恵錦とひとごこちの55でもちろん7号で生原酒です。
それを限られた酒屋でそれぞれ小さい杉樽に詰めて着香して売る商品で、店ごとによって異なるつけ具合もポイント。
あとは中身のロットとかにもよってくるのかなー。








ちょっと軽いかな。
栓も酒屋で打栓するから留め具もないし、酸化の具合とか味の飛びとかもあるのかもしれません。

含み香は杉樽の香りがしっかり感じられ個人的には大好物。
ややさっぱりめの仄かな甘みや酸味に、香りが表情をつけて奥行きやカラフルさを感じるような気がします。

もとがさっぱりだからちょうどいい。
酸味がライトで少しキラッと、そこに薄く甘みをつけてという構成に、表情がついて満足度はぐっと上がっていると思います。
今年は超うめえというのはちょっと違うかもしれませんが、年末の風物詩として全く文句のない仕上がり。

ライトな酸甘が心地よく、フィニッシュはややスッと。
MIYASAKAシリーズで顕著なややライトでミネラリーなモダン酒に寄ってきている感じですかねえ。
時たま真澄に感じてたもちゃっとした野暮ったい感じはなくなってきてるんでしょうね、全体的に。
普段甘いのいらねえとか言ってるので申し訳ないけど、このお酒とかつきこしなんかはもう少しはっきり甘くして、商品構成にメリハリつけてもいいと思うけどね。

んっ、でもやっぱいいなあ。
クリアーなんだけど、中心にはっきりと蜜のように甘みを感じて、やっぱりそれをウッディさが引き立てているんだよね。
ブドウ感とか、イソアミルなんかもバランスよく感じる香味。
クリアー感やシュッとした引きにミネラルとともにやや引き締まったお米の味わいも感じて。

やっぱこれ美味いっすね。
少しボディが軽いような気もするけど文句ない仕上がり。
やっぱ昔の人はバカじゃない、なんで杉樽に詰めて売っていたか、日本酒が美味しく感じられるからだよね。
それをやっているのが木桶仕込みなんだろうけど、素直に樽につけるとか、もはや木片を入れて着香で良くない?
着香がなんとなくNGで木桶仕込みって言ったほうが売れるからなんだろうけど。

いやあうまいうまい。
今年は年初から風邪ひいてなんか全然飲む気がしなかったんだけど、これは良いわ。
温度が上がると木の味か収斂性も出るので、甘みや風味とそこのバランスは各個人で。
ハマれば間違いなく良いですし、これだと樽酒じゃないレギュラーのあらばしり飲むのちょっと馬鹿らしい。



















1 Comments

みりん says...""
こんばんは
体調も回復されたようでホッとしました(^^ゞ

このお酒、プロトタイプは酒屋さんが毎年樽に仕込んで瓶詰販売していた物(蔵元公認の正規品)じゃないかと思いますが、そのお店には蔵元さんも度々来店されていて情熱的な店長さんにとても感謝しているようでした。ですが、その店長さんが亡くなり、多くのファンがあらばしり樽酒を飲めなくなってしまったので、非常に手間はかかるのだと思いますが、その店長さんの情熱を残すために商品化してくれたような気がします。
私も勿論このお酒は大好きで、辛口とか甘口のカテゴリーを超えて飲まれるべき銘品だと感じています。今期はまだ飲んでいないので、さっそく明日にでも購入してこようと思います。
2020.01.10 02:01 | URL | #- [edit]

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