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日本酒感想日誌

ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・カズティエ2003 セラファン・ペール・エ・フィス

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最近ジュヴレ・シャンベルタンが多いですね。
前回たしかルイジャドのクロ・サン・ジャックをやって良い畑なんですよ~みたいな話をしたと思いますが、カズティエはそのお隣でこちらも評価の高い1級。
セラファンはパーカー5ツ星生産者で綺羅星のようなジュブレの生産者のなかでも確かな評価を得ている生産者のようです。





新樽100パーということで、それらしく香りますね。
妖艶です。


含んでもえっろ。
酸味が少なくて濃いめとかって言われる2003ですがむしろ酸味を感じてチェリーのような印象が強いです。
そこにリコリスやローズのような妖艶さ、しなやかながら重厚さもあるタンニン感。
樽感も綺麗に溶け込んで、まだフレッシュさものこしつつ、薄すぎず濃すぎず。

文句ないな、2万だったが安い。
こういうのがもっと普通にたくさん売っていればいいんだけどねえ。

少し紅茶、スミレ、仄かになめし皮や控えめに温かなスパイス。
フレッシュでもあるけど、蕩けるような果実味もある。
しなやかなタンニンでエレガントさも感じるが、ジュブレらしいのか樽のせいなのかシッカリはしていますよ。たぶんまだ5年10年くらい行けるんでしょうね。タンニンがオリとなってさらに落ちてどう育っていくのやら……。
でもこのしっかり目のタンニン感を優美になだめすかしてるあたりが凄いですよね。

甘露さ。
各要素のボリュームは大きいのだが、しっとりエレガントで妖艶。
しっとりエレガントしてるんですが、厚みがあって重厚、ミネラル感も少しピッと入って凛と。そのバランス。
チェリーな酸味に、コーヒーのようなロースト感、凝縮した甘露甘露。


蕩けるジューシーさ、甘さの官能的な広がりや密度。
これは文句ない、美味しいです、ラッキーでした。
少しタンニンはあるように歯に感じますが、さほど瓶におりがつくような感じでもなく、色もキレイっちゃ綺麗なんだよなあ。
要素はしっかりして肉厚なようでピュアなんだろうな。
この官能さは新樽による酸化とかって話もあるけどそうなのか。
なんにせよこれは美味い。





















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