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日本酒感想日誌

【1326】松の司 純米大吟醸 愛山 2018 SP

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SPで山田錦とのセットだったやつ、年末に飲もうと思っていたんだけど体調不良でこの時期に。
回200キロの仕込みで非常によくできたという話で期待が高まります、山田錦も良かったしね。
クリアで透明感のある山田錦vs濃醇な旨味の愛山だそうです。

2019BYって書いてあるんですが箱には2018って書いてあったしたぶん2018なんじゃないかなあ。
2018米で7月以降の仕込み?
愛山35だがらはせがわの21とも違うんだよね、いつもの試験醸造品かな。




けっこう違うなあ。
当然まえの山田錦と合わせて出してきたのでカプ系ではないです。

これも透明感が無いわけでは決してないのですが、スキッと凛とした山田錦に比べると、味が重層的というと少し違うんですがワインでいうところの表土の土が厚いみたいな味の乗り方のイメージでしょうか。
また少しジューシーというかチェリーっぽいようなイメージでの酸味。
ただしこれは水とかなのかスタイルなのか狙ったのかその辺は定かは無いですが、ビビッとともすれば金属感というくらいのキレ感はむしろ強めに出してします。


いいね、美味しい。
愛山35でのブルーって感じでしょうね、山田錦もそうでしたけど。
ビッとした厳しさのあるような芯はあるんですが、ふんわりとした広がり、包み込まれるような感じが愛山なのかな~。
甘みや酸味も出してはいますが、他のものと比べると全然で、松の司の中でもブルー系の仕込み路線だと思うんですよ。
その中で自然に愛山間が出たゆえの蔵元も自信の1本ということだと思うのですが。
少し艶のある酸味にキュートな雰囲気の甘み、ミルキー感が強まり過ぎずまだ若くそっけないくらいなんですが、旨味の心地よい適度な厚みをもってふわっと。
ふわっとした感覚もばっと広くわかりやすく広がるんじゃなくて、液体の内奥から感じさせるような、で何よりビッとしたキレがありながらふわっとくるまれるような着地。

当然伸びしろはあるんでしょうが、ここの蔵の熟成はわりと大変なので、まだ若さもあるくらいのこれくらいでちょうどいいかなあ。
抑えたうえで自然に香る香りもそうだし、少しそっけないくらいのビッとした張り詰めたエネルギー感で十分凄みが感じされるので。

うんやっぱり少しチャーミングな甘酸とらしいキレと。
あーうんまい。






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