FC2ブログ

日本酒感想日誌

【1330】ダルマ正宗 平成31年 亥年ブレンド

  0   0


古酒に特化した達磨正宗が出す縁起物てきな商品です。
これは去年、というか正確には一昨年リリースのもので、今年のものは鼠年ブレンドとして昨年末に発売しています。
亥年終わってから飲むというのもどうなんだという感じですが、100本限定でなんとナンバーが777という奇跡!

昭和46年、昭和58年。平成7年、平成19年と亥年の4ヴィンテージに調整として平成11年と14年が入っているらしいです。
面白いですよね~達磨正宗は他のもやってみたいのですが、年号の入ったミレジム的な商品はどれを飲めばいいか迷うんだよね。






寒いんでお燗からでお願いします。

色はもうほうじ茶くらい。
甘い黒糖のような香りと、酸っぽさも香ります。

角は取れて柔らかく、また度数も熟成で落ちて来て14度台なやさしさ。
温めると酸味が膨らんでその奥に甘み。
少しスーッとしたハーブのようなニュアンスもあるのが不思議。
そこにほろ苦さや、少しお米の味わいが枯れて玄米のようなイメージの旨味など、非常に複雑で奥行きがあります。

少々紹興酒感は強いですが、カラメル香や味わいなどは非常に上品で洗練されているといっても良いです。
ムレたような嫌な熟成香は抑えられていて、味わいのエキスっぽい棘なんかは逆に落ちているというような印象。
相変わらず非常に楽しめる熟成酒です。
お店に限らず自宅でも、普通に美味しいし遊びがいもあるんじゃないでしょうか。
ミレジムは高いですが、これはお買い得価格ですし。
温めて柔らかい酸味があり、逆に冷たくて酸味に合うようなものなんかが思い浮かびます。


続いて冷やして。
そんなに変わらないかな?
けっこう酸味が鮮やかにあるんですよね。
そこに奥深いカラメル的な甘やかさ。
オイリーさもあるようで、すっきりさっぱり感もある。

綺麗で奥深く、キリっと美しい。
漂うエレガントな古酒のニュアンスに、スッと美しい筆致で流れて、余韻は味わい深い。
うっとりメローだけど精度が高い。
ごくごく飲むようなお酒ではないので、ちびちびどうぞ。
昨年に引き続き大変好ましい長期熟成古酒でございました。





Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://osakasj.blog.fc2.com/tb.php/3250-fb9b3caf