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日本酒感想日誌

【1332】澤屋まつもと 守破離 湖北産玉栄 2019BY

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澤屋まつもとはちょっと飽きてるんだよね。最近はもう少し密度感のあるほうが好みだったりする。
とはいえ昨年の岡本村なんかは仕上がっていて、一部ではけっこう反響もあったんだけど。
むかし買って死蔵してるものが何本かあり、そのうちまとめて開けちゃおうと思っています。
今こそ限定ばっかじゃなくて逆にレギュラーを飲みたいなあとは思っているんですが。

そういう意味でいうとこれもよく見てみると14度で、正直さいきんの僕にとっては14度はかなり鬼門ではあるんですよね。
七本鎗を醸す冨田酒造から紹介された湖北産の玉栄を使用したというお酒。
予想より更に味わいのあるお米で、 良い苦みが特徴的だってさ。
あー新酒で生だからいつもとは色々違うかもな。




香りからして毛色が違うな。
少しビターというかスパイシーというか、そんな立ち香で玉栄は僕がこれまで飲んできたのは熟成に一過言ある蔵のお酒が思い浮かんで、なんとなく納得しそうな香り。

さすがっすね(笑)
含んでみるとやっぱり美味しいです。
ややチャーミングな甘みと少しのエキスっぽさに適度に酸味とラムネ系の香りが程々に。
生っぽいタッチと軽快さのバランスということなのか、滑らかに伸びつつ、軽くガス感があるかなあといういつもの感じ。

あとはやっぱりそこそこ苦いです。刺激的というよりは味わい深く苦み走ったというような感じになるんでしょうか。
これをレギュラーかするのかどうかはわかりませんが、次もあるとしてこれを消しにかかるのかそれとも活かしていくのかは気になるところです。

とはいえ基本的に美味しいですよ、要所は澤屋流の味わい表現になってます。
生だしこれが意図したものかどうかはともかく、お米の味わいたっぷりでややボディや構造のしっかりさはしょうがないけど、物足りなさは感じない。
エキスもあるし苦み走ってはいるけどもクリアーさもあるし、シュッとしたミネラル感の気持ちよさも出てる。

一方でちょっと違うのは焦点の合い方とか、シンプルなエネルギー感とはちょっと感じなかったり少しずれてる気はする、良いときと比べるとね。
ただ基本的には悪くないと思いますよ、新酒の時期だしなんならこれくらい味もあったほうがウケも良いでしょ。
甘みは蜜っぽいような表情もあり、苦みの部分もフォーカスすすれば色々と探り合いは合いそうだし、お野菜なんかとマッチしそうな気もする。
綺麗にでた甘みにはちゃんと滑らかな密度感もあり、軽いガスもあってほろ苦さで少しドライにも〆るような。
味が飛ばないんだとすれば2日目3日目も楽しみはありそう。
これのんで14度だとは思わないかもなあ。


3日目。
生酒なので、さすがに崩れてきますね。
少しクセっぽいような感じになってきますが、味わいはしっかりで薄さなんかは感じません。
後半の少しストラクチャに欠けるとこなんかはしゃーない。
ビターさもあるにはあるけど、少し引っ込んでるかな。

全く悪くはなくて味わいは澤屋まつもと風ではあるが、美学は表現できてないかもしれない。
やはりチャレンジ酒。
















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