日本酒感想日誌

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【1337】不老泉 杣の天狗 純米吟醸うすにごり 2019BY

日本酒
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不老泉といえばやはりお燗や熟成というイメージが強く、とくに赤いラベルの3年熟成ですか。
今回はあえての新酒で、こんなうすにごりなんてあったんですね。
日本橋高島屋のすぐ近くに滋賀のアンテナショップがあるのですが、そこで売ってました。

滋賀県高島市朽木産の山田錦59で10号酵母。
不老泉というと山廃とかそっちのイメージですが速醸らしいっす。






あら、こういう感じ。

おりのエキスなのかふわっと柔らかく、イソアミルのバナナ系のニュアンス。
ほっこりとしたような甘みも感じさせつつ、少しドライな風合いの旨味もあり、なんというかスムージーなタッチ。
ところが引けはスッと酸味が出て来て、キュインと流れ落ちます、喉奥にチリッと辛味。
余韻は円やかなお米の旨味がふんわりと残ります。

良いですね!
冷やで飲んでもいいし、お燗をつけても楽しめそう。
そっけなかったり硬かったりするのではなく、適度に新酒らしさも出ているのと、そのほかのところのバランス、質感。
ほわっと雪のようなタッチ、甘みや旨味も出ているんだけど重すぎず軽くて、中心部はクリアーにスイっと。
酸味もきつく無くて甘いシトラスのようなイメージをもって。
ふんわり柔らかいほっこりしたコクと、少しほろ苦くドライにビッとしたところのバランス感?
質感も決まっていて飲んいてなかなか気持ちが良いです。

これなかなか良いですね、色々楽しめると思います。


2日目。
エアリーなバナナ感で甘み。
そこにビビっと少し苦み走ったドライなキレ感。
いいねえ、また少し昨日とは微妙に表情は異なるが美味しい。
天下錦は嫌いじゃないんだけど、こっちのほうが濁っているのに軽いくらいでその辺はやっぱりさすがだなと。
少しウッディな雰囲気もあるような収斂性も良いアクセントに。


3日目。
やっぱこれ面白いね。
出来のいいうすにごりで、サービスも効いてるんだけど、やっぱりちょっとウッディだよな。
ウッディがカラフルに昇華されて、エアリーな感じであったり、コアにきゅんと行く酸味であったり、フィニッシュの適度な収斂性と。
甘みもシトラスで良いんだよな、これうめえわ。
今っぽいのが好きな人にもおすすめできるかなこれは。
不老泉にこういうイメージは無かったのでちょっと驚いた、もうちょっと飲まないとね。
滋賀の日本酒の懐は広い。


















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