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日本酒感想日誌

【1342】大盃 純米吟醸 山酒4号 WINTER SPECIAL 2019BY

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更新が滞っております。
ちょいちょい飲んではいるんですが、いまいち日本酒に飽きてたり忙しかったりワインセラーが壊れたりあわただしいもんで。
落ち着いて飲めてないという感じでしょうか。

今日は全くお初、群馬県高崎市、榛名山のふもとの牧野酒造さんというところから大盃(おおさかずき?)という銘柄。
山酒4号は玉苗(たまなえ)という愛称で呼ばれ、金紋錦と山田錦の親だったというお米。
年明けにしぼったものをパストライザーで火入だって。





あまり情報が無いですが、カプではない。
軽くガスを含んだものでこれはパストライザーの瓶火入れのせいですね。

軽くラムネ系の香りに、甘さも感じる酸味が酸味がフレッシュに。
モダンな酸味が感じやすいですが、しっかりとお米の味わいが出ている印象で、甘みも感じるし程よく旨味も感じます。
そこからガス感からのつながりかミネラリーさが比較的はっきりと出て、シュパッと行きますね。

なかなか良いぞ。
モダンな感じのさっぱりフレッシュな酸味なんですが、ペラくないですね。
テンポが適切にスローで、ミネラル感もやや重低音的にうまく作用しているような、これは最近飲んでないけど千葉系な感じ、寒菊とか福祝なんかをちょっと思い出すかな。
ミネラル的な硬さは感じるが、嫌な苦みなどではないし、お米をしっかりとかしていい具合の味わいにコントロールされてる。
火入っていうのもわかってるよね。

うんうん。
高めの酸味に、程よい甘みと味わい。
次第に甘みもちょうどよく出てきます。
繊細に乳酸系のようなニュアンスなんかを感じ、少し柑橘系の甘いラムネに白い花のようなニュアンス。
ガスが結構あって、テンポがスローなのである程度低音で重厚感もありつつ、最低限シュパッと抜ける粒子感もある。
少しドライな感じだったり、あるいはお酒っぽい芳醇さだったりバランス感ちょうどいい。
ミネラル系のキレ香もよーく出るな。

これ、なかなか良いと思います。
楽しみですね。

牧野酒造の第十八代目蔵元、牧野 顕二郎専務が次世代の日本酒を意識し、伝統技術を継承しつつ新たな技術も取り入れて醸した、特約店限定流通の新ブランド十八代謹醸シリーズ。
出来栄えの良さから急遽数量限定で出荷された一本!!



ということですが確かに上々の仕上がり。
甘み感も清楚で綺麗ですし、全体の適切な肉付きもあり気持ちよい。
いや、けっこう甘み出てくるんだけど、表面は極薄酸味のコーティング、またミネラル系のスローで重厚な下支えとキレ感。
かなり良い。
出来がいいということで、どうぞこの味わいを存分にということなのでしょうが、例えばこれをもう少し加水なりなんなりでスッキリさせてもそれはそれでいいと思うし、逆に蕩けるようにしたりとか、色々バリエーションもつけられそうだよなというところ。
香り抑えめ、飲みごたえ多めにした最近の風の森とかそっちのイメージかな?
でも少し酸でつるっとしたところとか、細かいとこはこっちのほうが全然光ると思うけどな、少なくとも駄作の風の森とは。
今の風の森は打率かなり低いし。

正直まったく期待していませんでしたが、なかなかの出来栄えに感謝です。
うまい、群馬酒はあまり縁がない(そのわりに兄の家は群馬にある)のですが、土田のブレイクなんかもあり流れ来てるかもね。
これなんか本当すぐに取り扱うお店増えてくると思う。
上手だよね、あとはこのラインをさらに突き破るような凄みを出せるかどうか。



3日目。
なるなる。
味わいはたっぷり溶けて芳醇だけど、シトラスに酸味が結構ある。
わりと酒っぽい味わいもある中で、酸味と少しのガス感でバランスを。
案外今錦なんかと同じ路線でもあったりもしてなんて思うのは苦みとかその辺か。


















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