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日本酒感想日誌

【1348】日置桜 山眠る 純米しぼりたて生原酒 2019BY

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日置桜の新酒。
山眠る、山笑う、山滴る、山装ふ、と続いていくんだっけ。
玉栄70の7号酵母。






これ冷やさないほうがいいのかな?
とりあえず冷蔵庫から。

セメダイン系の香りに、ややハーブやスパイシーなニュアンスで、少しライムっぽいか?
甘くはないが、甘やかさや生酒の滑らかな芳醇さを感じさせつつ、スカッとした酸味が隠れている。
味わい自体はドライで引き締まっており、少しチーズ的なニュアンス、またミネラル香なども湧いてきつつ、じわじわと旨味。
そしてもちろん辛味を残しつつじんわりとキレる。

いいですね。
まだまだこれからのお酒だとは思いますが、仕上がってます。
スロー、重層的でふくよか、ある種の生命力を感じます。
とろりと包み込むようなタッチで、舌で長く味わいって円い舌触りがどこまでも気持ちいい。
乳酸的なニュアンスがほのかに甘やか、スカッとしたキレキレの酸味は明るく涼やかで中にライムやブドウのようなニュアンスも。
じわりとした滋味を感じさせつつ、やや塩っぽいミネラルと。

たくさんゴクゴク飲むようなお酒ではないと思いますが、じっくり味わってみてください。
こういうお酒こそ意外とワイングラスとか、あるいはハードリカー向けのグラスもいいかもしれませんね。
今の日本酒シーンでバカウケしそうにないのが悲しいですが、本来こういうのがレベル高いですよね~。
陶酔していけます。

何が合うんだろう、なんでも行けるのかな。
スカッと感から中華とか油ものとかイメージされるけど、甘鯛のねっとりとしたお刺身のカルパッチョにだって合う。
うまいっす、いいお酒ですね。
山陰系は……天穏も買ってあるからそのうちに。

これを自分だけで飲んだらどうだったかね。
さらっと大したことないで終わってたかも。
良いと聞いて、ゆっくり飲んでみて、それで目が開かれるというか。
あとは磨き70とかそういうのもどうでもいいなという感じ。



2日目。
少しウッディなようなニュアンスで、これは僕の好みのもの。
甘さやカラフルさを増幅してくれる。
とろりとリッチなタッチに、少しスモーキーなような雰囲気も?

確かにこれは昨日より味わいが出てきますね。
蔵元がゆっくりやってくれというのもわかります。

昨日より出てきたお米の甘さ、相変わらず生き生きとした酸味がいい具合に拮抗しつつ、そこからズズズ……と立ってくるミネラル感に鳥肌。
ほんの少しだけ乳酸的なとこから明るくパイン系、ほんの少しね。
逆にミネラル感は味気ないくらいにガツンと。

これは良いお酒だ。
明日も楽しみ。


3/10
まあ変わらない。
バナナ系、山和の後に飲めばかなり濃い(笑)
スパイシーなくらいのキレ感。
面白いのはやはり少し乳酸パイナポーなとこかなあ。
瞬間透明感のある甘みも少し感じたりする。
通年でこれどうなってくんでしょうね。




















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