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日本酒感想日誌

【1350】菊姫 鶴乃里 山廃純米 生原酒 2019BY

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こないだ菊理媛もやりましたが、菊姫も飲む回数をもうちょっと増やしたい。
鶴乃里は何年か前にやったな、寝かせて出す人気商品ですが、2018年からこの時期に生も出してるらしいです。
若いお酒ものんでみたかったので、あらばしりとか、ちょうどいいかなと。

磨きは65ですが三木市吉川町産、特A山田錦なのでちょっとお高めです。
山廃、19度。






いいね!
多少エキスっぽいけど、これぞ菊姫の生味としてイメージする味わいかなあ。
生でも少し寝かせても良いかもしんない、ここは放置でもなんとかなりそう。
昨年無濾過純米の18BYを飲んだけど、通じるというか逆に大差なさ過ぎて凄いな。
寧ろコンビニにおいてあるやつとか美味くなってねえかなあとかちょっと思う。

バナナ系の純米的な香りですがふんわりと控えめで、少しバニラ感や杏仁豆腐というような感じ。
滑らかなタッチの中に芳醇さ、甘くはないけど甘やさを感じ、これがもっと練れてキャラメルのようになっていくと良いんだよなあ。
スカッとキリっとした酸味があり、ややエキス感がじんわりと滲みながら、ややスパイシーにビッと切れます。

まあ好みは分かれるでしょうねえ。
味わい的にはもう少し綺麗なラインのほうが好みなんだけど、この舌に絡むようなタッチはらしさ全開。
ともすれば下卑た味うぃあになりそうですが、エレガントだったり涼やかだったりする。
本領はあくまでも10月だか11月だかに出る火入れなんでしょうが、生でもこの時期でもきちんとらしさを感じられるお酒です。
新酒とかカプ系とかに辟易してる人なら、この時期この味わいは好きで助かるって人けっこういるだろうな。

これは世界観ありますね~。
細かいとこだけどはっきり違う、生だけに余計にはっきり。
こういうお酒造ろうと思っても、苦いとかエキスっぽくて引っかかるなあってタイプのお酒が9割だろう。
少しスパイシーは出ますが、決して粗雑でない、クリアーでエレガント。
そして何と言ってもこのフワッとトロっとなんとも言えないタッチが気持ちよすぎる。
酸味も重層的で、旨かったり明るかったり、そしてこれももう一つキツイとあれなんだろうけどね。
ほんのりとバニラ系のニュアンスも良い。

レベル高いことは間違いないので、あとは気分の時に飲めるかでしょうね。
こういうのは気分が違う時に飲むとてんで響かなかったりする。


常温へ近づくともはや柔らかさが異次元。
旨味と酸味が広がって、微妙なニュアンスがちゃんとあり、キレ感へ。
味がハマるかどうかはともかく凄いなあ。
やっぱりこの辺に帰ってくるんだね。
甘いのやフルーティなのがいいなら日本酒じゃなくて他の物飲めばよい。
いやしかしすげえわこのタッチ。


2日目。
ギリギリですなあ。
やっぱり味はあるんですよ、甘みも酸味もエキスも。
もう一歩踏み出せば濃いなあっていって終わるんだけど、ギリギリ。
その意味でいうともう少し寝かせたほうが楽しみかもしれないなあ、また違うとこが出てきそうだから。












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