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日本酒感想日誌

シャトー・コス・デストゥルネル2002

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ボルドー、サン・テステフ、メドック格付け第2級。
スーパーセカンドなんて言われたりすることもあるみたいで。
左岸にしてはメルロー多めなのが特徴でカベルネ58、メルロー38、フラン3、プティヴェルド1。

ベルネ・ソーヴィニヨンの力強い骨格に、メルロの醸し出すエキゾチックなアロマと果実味が加わり、コス・デストゥルネルならではの独特の優雅さを生み出しています



02はボルドーは強いって程じゃないけどそう悪くないって感じなんでしょうか。
ここも93点とか92~94点とかまずまずの評価。
27000円。






2時間くらいに抜いておいたけどどうかな。


なるほどね~。
やっぱ基本的には右岸とかブルゴーニュのほうが個人的な好みかな。

立ち香はなんか独特のもわっとした感じだが、含めば問題ない。
やっぱメルロー多めなんでしょうね。
それでもやはりシュッとしてるというか、針葉樹の森、よく西洋杉なんて言われたりするやつでシュッとしたようなイメージが少し。
ブルだとこれがもっと湿った森の土、腐葉土とかケモケモしてくるんだな。

まあそっち系もありますし、スパイス感や味わいもメルロー系もある。
つまりややブルにも近いってことになるけどやっぱり形が少し違うかな。
少し胡椒とかそっち系も感じるかなというところ。

タンニンはまだしっかりしているが、芯がしっとり滑らかな舌触り。
やや純粋さを感じつつ、しっかりと熟したブドウのとろっとした妖艶な味わいみたいなのも感じ取れるので、そこは流石。
適度な酸味、甘やかさ、少し苦味があってやっぱりちょっとダンディ。
左岸はタキシードやスーツで、右岸やブルはドレスってイメージなんだよな、色々あるけどさ。

果実感はカシス、その他ダーク系。
これはこのワイン善し悪しではなく、果実味がババーンとくる感じではないな。
少しミルクティのような感じ、やや青さもあるかな。
なんか少し発酵臭みたいなのがあってそこは好みが分かれるかもね。
でも純粋さを感じるとこは良いかなあ。

文句は全くないが、価格を考えると選択肢が出てくるよねえというとこ。
今のところ、これじゃないと!ってのがあんまりしないかなあ。
きちんととろっと舌のも出てるし、スパイス感も鮮烈といっていいくらい。
あとは液体のリッチさですよね、単純に味の薄い濃いとか、重層的とか、豊満とか痩せてるとか、とろっとしてるとか色々な要素があるけど。
ワインはランクでそこが日本酒よりわかりやすいわ。

あーこれくらいのヴィンテージでもインキーとか辛いとか確かにちょっとわかりますね。
かといってピークアウトしたら味わい的にはどんどん好みから離れていきそうだし、意外とボルドーも飲み頃が難しい問題。
当たり年(2000、2003、2005とか)のほんとに良いヤツはまだ早すぎるんだろうし、1990は手に入らないもん。
普通のヴィンテージの2000年台前半を拾っていくのが今はちょうどいいのかな、そういう選択肢と本数があるだけボルドーは良いか。







ちなみに。
リーデルスーパーレジェーロとザルトボルドーで飲み比べてるけどまあそんなに変わらんというか、好みとイメージですね。
ザルトは見た目があんまり好きじゃないのと、まっすぐ舌に落ちてくるのをどう取るか。
特にパワーのあるお酒は舌に落ちてくるときに距離を取りたいんだよなあ。
これ以上のパワーでザルトのほうが良くなるイメージは無いな、中級なら良いかもしれない。
個人的にはユニバーサルは細いしブルゴーニュは太すぎるしザルトはあんま好きじゃない。
万能系ならジャンシス・ロビンソンとか、安めのとこだとHTTとかが人気なんだっけ今は。
このボルドーが比較的バランスが良くて、白の樽ドネとか日本酒でも使えそうな気がするかなーというくらい。
何となくイメージ的に鋭角でスッキリ酸味が感じやすくなるかなというのと、腰が張ってるからオリがあってもひっかけて飲めるくらいかな。
うん、ここまで言ってやっぱザルトのほうがいいか?とか思うくらいだからその程度の違いしかないよね。

家で1本飲む分にワイングラスの形とかほとんど関係ないからね~日本酒もそうだけど。
1杯だけ飲むならワイングラスによって指定される感じ方って大きいかもだけど、家で1本飲むときは色々感じながら飲むので、グラスがどうであれどこかでは真の姿にたどり着きます。
温度とか、含むタイミング、お酒の開き具合なんかで刻々と変わっていきますので。
見た目で自分が満足できるのがいいと思う。
少なくともこのクラスを飲むのに自分はヴィノムでは満足できない、気持ち的に。

その日の気分とざっくりしたイメージである程度形は選びますが(日本酒を茶碗でやるときもそう)、それにしてもほとんどオカルトで気分とか見た目の問題が大きいですかね。
焼き物だとテクスチャの問題があって、つるっとガラス質、土あるいは釉薬でサラッと、またはざらっととか多孔質など遊べる幅は大きいですが。
ぶっちゃけワインも焼き物でやりたいんだけど、赤は汚れるからしょうがなくワイングラスで、あと味わいとしてのタンニン的な問題もあるかな。
逆に白とかは、サラッとしたテクスチャで釉薬の薄いもの、砂岩系の唐津のぐい吞みで飲んだりすると結構ハマったりします。



飲みかけで汚くてごめんね。
これを見ると酸素の触れる面の広さ、そこからの流れなどわかりやすいかな。
どれくらい違うかどうかはともかくとして。













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