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日本酒感想日誌

【1369】小笹屋竹鶴 生もと 純米吟醸 原酒 29BY

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小笹屋竹鶴は全くノーマークだったのですが昨年やったコレが好印象だったので再登場。

今回はより蔵元の中心的な商品ということで、純米、純吟、純大とある中から真ん中を。
とはいえ磨き50で熟成して出すものなので値段は4合で4000円弱くらいする上級キュヴェになります。
地元産の八反50で生もと、木桶、原酒の熟成と。





どれくらいの温度で飲むのが良いんだいということで、とりあえずは冷やしていきます。

色はしっかりついてます。
香りはカラメル系の甘やかさ。

まだまだこれからっていう感じもする生もとです。
これもお決まりといえばお決まりなのですが、スカッとす来る酸味がやや強めなので、冷やすよりは常温~お燗だろうね。
火入熟成のカラメル系の、あるいは焙煎系の甘やかさを活かしつつ、パッとドライな風合い。
やはり気持ち木の香りから少しタニックなようなとこが出て、いい具合にニュアンスを。

そんなにふくらみがあるというよりも元気で、ようやく落ち着いてエレガントさも纏ってきたというようなとこじゃないでしょうか。
基本的には綺麗で嫌みなくよくできたクラシックな生もとで、酸味含め味わいは溌溂とエネルギッシュに感じます。
ただ一般的に、この価格を考えたときに、手は出しにくいでしょうね。
ビンビンに来るツーランク上の味わいがあればまた違うんですが。
あと『健全発酵を第一に管理しすぎない(必要がなければ全く温度管理をしない)』という成り行きに任せた醸造スタイルらしいのでかなりBYや仕込みタンクの差はあるんではないかと思われます。


とりあえず少しだけお燗を。
まあ美味しいです、温めても冷やしても酸味はそんなに感じ方は変化しないけど、甘みは膨らむかというところなので。
熟成のニュアンスに膨らんだ甘み、そして酸味が絡むのと、やや粉っぽいようなクリーミィさが出ますかね。
やっぱりまだ少し差がありそうな気がします。
木桶っぽいカラーは良いので、一番甘みが感じられるポイントで飲むとやっぱり一番いいですね。
たまに飲んで面白そうなんですが、良いのを拾うのが運任せなとこもあるので、その辺が上手くいけば。









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