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日本酒感想日誌

【1370】あべ 上輪新田 2019BY

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去年一昨年あたりからあべの評判がよく、また新しい取り組みなんかもやっているようなので、今年は少し飲んでみようかなと思っていました。
一本〆のおりがらみを11月に飲みましたがまずまず及第点だった記憶があるので次へ。

このテロワール的なシリーズで生もとの火入です。
ここのは生しか飲んだことないので、このスペックは期待してます。
お米が越端麗でその他は非公開、15度。

上輪新田は目の前が海という田んぼで、そういう条件のこの手の商品ってお目にかかったことが無いので、少しテンション上がりました。画像は結構インパクトあります。


柏崎海側海から目と鼻の先にある圃場です。”海”地域の圃場です。とにかく風が強い!!そして塩害万歳!!のエリアです笑塩害が強く柏崎でよく作られるコシヒカリ等の飯米品種は軒並み厳しい圃場です。それくらい海の前です。
ですが、真裏が米山という柏崎で一番高い山が聳え山からの水が直接流れこみ、水にはとても恵まれているエリアです。 もちろん生活排水は入りません。







溌溂としたジューシーな酸の煌めき、なかなかの鋭さ集中力ながらそっけないという感じではなくてリンゴかラムネかというような香味はそこそこあります。
クリアーでウォータリーに少し甘みもあって、液体としてのややトロミ、円み、大きく球に近くて弾力のあるようなイメージ。
そこから少しキレ感につながるようなミネラル、ややパウダリーなようなクリーミィなようなエキス感が軽めながら適度に深みやストラクチャ、少しタニックな印象も感じさせながらスッと流れつつ、アタック感はいい具合に響きます。


良いですね。
嫌な感じはしないです。
最初少し香りや甘みも感じてちょっと凡庸かなと一瞬感じましたが、その後の展開の中での質感はかなり面白い要素があります。
もっとこの生もとのシリーズをタイトに研ぎ澄ませていってほしいと思いますし、そうすることで逆これまでの商品も映えるんじゃないかな。

意外と密度感があって地に足の着いた悪い意味でない重さがある。
最初の酸味甘み香りからするとカジュアルな感じかなと思わせつつ、ミネラルっぽい感じの表情は多彩でかなり面白い。
パウダリーさも出て、やや重めに少し収斂性を感じ、ミネラルとか塩のにがりっぽいようなほろ苦さも仄かに感じる。
その辺からつながってくる酸とか香りのトーンや、旨味の表現とか。

これ結構楽しみです、シリーズでリピありだし、これを飲んでると通常のも飲みたくなってくる。
あえて言えばまだちょっとショボくウケ狙ってるとこがあって、もっとタイトに研ぎ澄まして勝負してくれよって思う、米のポテンシャルがどうのとか言うのならね。
















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