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日本酒感想日誌

【1376】二兎 純米大吟醸 雄町三十三 うすにごり生 330周年記念ラベル 2019BY

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昨日FC2ブログの障害があったみたいで更新できなかったので昨日の分。

久々に二兎でもやるかなあ、と思っていたところに周年で雄町33のうすにごりという気合の入ったスペックが売っていたで買ってみました。






香るとか、あるいは凄く甘いって感じでもないですよね。
うすにごり、おりがらみ的なしっとりさ、香味的にはバナナより。

もちろん磨きが磨きなのでそう悪いタッチではないですが、凄く研ぎ澄まされているような感じでもない。
ミルキーに少し甘じょっぱいような味わい。

さらっとしてるといえばサラッとしてる、甘いといえば甘い。それなりの酸味。
全然悪くないんだけど、迫るような質感はなく、うすにごりの生だから当然エキス感はあってやや重め。
後半はザっとキレ感は出ていて、そこは流石にわざわざ雄町使って磨き33っでっているような感じ。

なるほどねえ。
けっこうはんなりまったり。
ミルクだけのミルクキャラメルみたいなミルキーさに。
少しやっぱり酸味でキュッとしたシェイプが入って、おり生的なエキス感を磨きの分ギリサラッとして、ザっとキレ感。




まあまあかな。
お酒自体はこんなもんだろって感じだけど、相場的には高いでしょうね。
純吟の山田55で1800円のこれとかだったら別に何も言わんけど。

比べるとしたら、価格的に蒼空の愛山おりとか?
そう考えたらそう悪くないのかな、価格的には厳密に計算したら同じくらいだと思うけど。
微妙に足りない、なんかが違う気はするよな。
ちょっとの明るさ、ズバッと感の勢いとか立ちかたとか。
まあミルキーで深く蕩けるといえばまあ、うーん。
こんなもんですかね。

ミルキーがミルキーだし、悪くないけどねえ。
それでもなんか少し足りないなあと思ってしまう。
ミリ単位の仕上げなのかもしれないけど、そのミリの手触りやシルエットで全然変わっちゃうものだから、し好品って。
少なくともバッっと感性に響く感じはないんだよな。
やっぱり少しのとこが違う、エキスの厚みとかほんの少し重くて苦かったりね。キレの鮮やかさとかね。




レギュラーももう3年近くも飲んでないのでわかりませんが、レギュラーがこれくらい美味しいなら十分ではあると思います、
ただ少し何かが欠けている気はする。
あとはあんまり高級酒は造り慣れてないのかな。
これが2000円なら大絶賛まではいかなくても、そりゃ売れるだろうなとは思います。
で正直、そんなに大差ないんだろうな、磨いた意味ないんだろうなと。


1 Comments

みりん says..."No title"
こんばんは

>あとはあんまり高級酒は造り慣れてないのかな。
>正直、そんなに大差ないんだろうな、磨いた意味ないんだろうなと。

蔵元杜氏になってブランドスイッチして・・・と言うところは総じてこういう感じですよね。
生酒はそもそも落ち着かない味なので磨く意味が出難いですし、こうした蔵は磨く事の意味が出るような酒質設計そのものが出来ていない気がします。まあ安い分には許せますが、無駄に高額になっている磨きが強いだけのお酒は市場から駆逐されて欲しいです。(まあ、盲目的信者になっている人が多い現状では無理だと思いますけど)

ところで、日誌係さんも辛口おじさんの道に嵌ってきていると思いますが、このコロナ自粛期間中に妻と飲んでみた黒龍の吟風2018と黒龍×荒木飛呂彦、後者の酒米に“さかほまれ”を使用した純米大吟醸はなかなか良かったですよ。ワインをそれなりに経験した人なら似た香りとして拾える興味深い上立ち香が有りますし、口に含んだ時の軽い穀物感やスムーズでやや粘稠な舌触りは、他の似たスペックのお酒との微妙な違いが分かる人には他にはない魅力を感じられると思います。
日誌係さんの口にも合うかと思いますので、是非一度お試しください。
私は追加で購入出来ましたので、少し低温熟成させてからまた飲もうと思っています。
2020.05.08 19:51 | URL | #- [edit]

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