日本酒感想日誌

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アルケミエ キンモクセイ ジン 辰巳蒸留所

その他酒類
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再開します。
26日に軽めの人間ドックをいれていて、それに合わせて21日~5日間断酒してました。
今日はあんまり本調子じゃないのでリハビリで。
再開してもワインがたまってるのでしばらくはワイン中心です、日本酒もやるけどさ。

もう有名なんで言うまでもないですが、アルケミエ辰巳蒸留所は岐阜県郡上八幡市で辰巳さんが一人でやってる超小規模な蒸留所です。
東農大を卒業した後に世界中で色々な酒造りを学んだという経歴で、2017年からジンやアブサンを中心に造っているみたいです。

季節に応じたボタニカルをフィーチャーしながら、小仕込みで年に何種も商品を出すというスタイルで、今回2019年10月にボトリングしたキンモクセイを使用したジンになります。
吟香露という粕取り焼酎とチコリ焼酎をベースにして、ジュニパーベリー、金木犀、銀木犀で香りをつけたものだそうです。





スクリューキャップの上からロウで封してんのか。
ひねればあきます。

まずはあまり冷やさずにストレートで。
注ぐとジュニパーベリーの香りがふわりと広がって、よく嗅ぐとその中に花の香りがしっかりとあります。

これは人気なのもわかるなあ。
含むと、もちろんアルコールのピリッとした刺激感はあるのですが、ベーススピリッツが焼酎なのでなんとなくそれがわかるような自然な丸みのある甘みも感じます。
そしてボタニカルの香りもかなりダイレクトに出てますね。
クラフトジンは凄く増えているんですけど、ここまで単一のボタニカルにフィーチャーしたスタイルってなかったと思うんですよ。
なんならジンって言ってるのもジュニパーベリーを使ってるだけなので、なんかオリジナルの蒸留酒という感じがしますよね。

キンモクセイそのものかというとちょっとわからないんだけど、かなりダイレクトに花様の香りがあり、フローラルで少し石鹸のようなニュアンスもあります。
ただジュニパーベリーの甘やかさ、ベーススピリッツとの味わいとのバランスも良くて甘やかながらスパイシーなのと、飲み口は軽いかな。

複雑性とか完成度とかは色んなジンがあるけど、いさぎよく、わかりやすく、楽しい。
これはまあ色々揃えて飲んでみたくなるし、けっこう入手困難なのも納得かなあ。




次、トニックウォーターにライムでーというのももったいないので、単純にソーダ割で。
白濁するのが良い感じ。

良いね~これもね。
香りがはっきり立つし、ほろ苦さが爽やか。
薄い感じがしなくて、これはベーススピリッツの旨さなのかなあ。
イメージですけどいい意味でのグリセリンっぽさみたいな。
吟香露ってのは杜の蔵の粕取り焼酎か、ちこりってのはヨーロッパの野菜で根の部分にあたるチコリ芋をつかって中津川で造ってるやつなのかな。

いや普通にうまいっす。
濃度にもよるけど、これ普通に造ってもかなり濃厚なテイストのソーダ割になるので飲んで楽しいです。
ほろ苦さや香りはまるで薬草酒のような雰囲気で、からだに良さそうな気すらしてきます笑

いやこりゃうめえな。
ソーダ割もめちゃくちゃ良いし、そのあとにストレートで行くとジューシーさやフルーティさも感じる。
完全に転売商品になってるのがあれですが……。




西山芳浩/角ぐいのみE
笹川健一/タンブラー























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Comments 1

みりん

こんにちは

アルケミエのジンやアブサン、行きつけのワインバー(今もまだ自粛休業中ですがorz )に何故かラインナップが充実していて、肝臓に余力がある時に〆に飲んでいたりします。舌にいつまでも残るアブサンの味わいにはやられましたが(笑)、繊細で複雑な感じがあって、ここの様々な製品は私も好きです。

〆で思い出しましたが、スロージン(他社製品ですが)も〆にちびちび飲むのが好きです。

  • 2020/05/28 (Thu) 16:52
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