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日本酒感想日誌

【1389】睡龍 生もとのどぶ 生もと純米にごり 2019BY

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にごり燗のド定番、ソーダ割とかも楽しいらしいけど。
前にいっぺんやったことあったかな?

2019BYだから新酒か、これはまだ昔のを売ってる酒屋さんとかもあると思います。
タンクごとに売ってて無濾過生や火入れ原酒なんかもあるっぽいけどこれはおそらく一番スタンダードな火入れ加水なんだと思います。
2019BYの仕込み11合、+10.5。





これは美味いな。
完全にお米味で、言ってしまえば炊いたお米のスムージー。

乳酸系の香りなんだと思うけど、お米っぽくもあるんだけど鮮やかさもあって、若いからかもしれないけどブドウとかグレープフルーツのような酸っぱさも感じる。
ところがそれに負けないくらい極めてとろっとお米の味わい、このトロっとしたタッチは物凄いです。
甘み旨味を感じるけど汚くなくて、軽くドライ、ちょっと果実のニュアンスもあるような酸からほんのり軽い渋みを感じさせつつフィニッシュ。

熟成したもの飲んでみたいけどどうなんでしょうね。
インスタかんなで生もとのどぶにヴェッキオサンペーリ垂らしという飲み方を見たんだけど、僕ヴェッキオサンペーリ飲んだことないんですが、聞くところによる酸化っぽいようなニュアンスが入ったらそりゃ確かに合うよねと思っちゃいます。


いや、これを商品化したのはほんと大したもん。
このさっぱり目の覚めるような爽快な酸味!
それだけじゃ日本人にはきついと思うんだけど、そこのこの濃厚なおりのお米の味わいをプラスするセンス。細かいとこも仕上がってますよ。
好みはあれど、間違いなく旨いです。


せっかくなので、どぶソーダ50:50。
クセが無くて飲みやすいですね、酸味の感じがソーダの酸味と調和してるくらい。
味も煩くなくて、ちょっと果実味もあるけど純米酒っぽくもある酸みたいな。
その中にとろみというか、あっさりした旨味みたいなものが残ってて、ちょこっと円やかに舌を包み込むようなクリーミィ。
ありですね、食事の邪魔をせず感覚的には焼酎のソーダ割的な感覚で行って合わないものはない。
濃くても薄くてもどっちでも行けるのも凄いし、少しなんか加えて遊んでもあり。
面白い。


2日目。
この生もとのどぶの米味、なんかクセになる。
ふと寝る前にもう1杯味わいたいなみたいな気にさせる。
またソーダ割にしてもそんなに風味は強くないんだけど、ちょっと残るとろっとした感じなんかがいい。
たとえばアルケミエのジンをソーダ割にして、味わいも香りも良いんだけど、その少し白濁してグリセリンっぽいような感じが良くて、その辺が共通してたりする。

それは置いといて今日はお燗。
う~ん、うまい。
ほっこり炊いたようなお米の香り、含んでもその甘い香りも来るんだけど、一方で爽やかな酸味。
その酸味もきつすぎることなく、程よく旨味を感じさせつつさっぱり。
で気づいたらお米味がなんか後を引く、クセになる。
日本人のソウルに響く味。

また昨日よりもバランスがいいくらいで、適当に放置していて良くなっていったりするところも助かる。
なんだかグッと甘みが良くなってきた気がする。
決してうるさくなくて他とのバランスもいい。







ついでに最高のお燗グッズ紹介しましょうか。
ビーカーです、コニカルビーカー(200ミリ)というタイプですが、形が完全に徳利でしょ。
メモリもついてるし、ガラス製にスポンジも入って洗えるので清潔だし、何よりアマゾンで600円で買えます。
容量も選べて使いやすいしね(100とか300もある)。
これにお酒入れてラップして、お湯わかした電気ケトルに突っ込むのが一番楽です。
錫のちろりとかも言うけど、金属はお酒の味変わるので、そのまんまという意味ではこれ最強ですよ、600円だし。電子レンジよりはマシでしょ。
まあ僕は見た目重視の人間なので頑なに徳利使うけど。



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